J's icon 孤高であること #キングカズ #King KAZU



ホームゲーム2試合続けての雨模様。これもJ2の試練なのかと恨み言をいいながら長居に向かう。今日の相手は横浜FC、
お目当てはキングカズ。48歳にしてJリーグ発足時からスター選手であり、この試合でもスタメンに名を連ねるJ’s icon。数年前に西京極で見て以来の生キングを練習から注目する。ぎらぎらした感じはなく淡々と練習をこなす姿は風格を感じる。
ところが試合開始数分でディフェンダー染谷選手のポイントが顔に入り負傷してしまう。しばらく立てないキングに「痛いの痛いの飛んで行け」というザッツ大阪という野次が飛ぶ。ようやく立ち上がりピッチに戻り、
当たり前のようにプレイする。鋭さ、怖さというものはないが、基本に忠実な動きを真面目にやっているという印象でKingというより求道者、修行者を体現している感じ。後半交代、両手を頭の上で叩きピッチを去る時にはスタジアム全体から暖かい拍手が。何かひとつのものをとことん追及するとそのカテゴリーからはみ出て敵味方を超越した存在になるということか。雨ごときで泣き言を言っている自分が情けない。キングより三歳年上なのに


コメント