長居公園探索 #長居公園

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村
↑↑↑クリックしてください
去年からセレッソ大阪の年パスを購入。自宅からせっせとJR鶴ケ丘に向かいスタジアムを目指す。試合が終われば混むのが嫌だから選手の挨拶も見ずに一直線にまたJR鶴ケ丘駅へ。そのため『鶴ケ丘駅←→ヤンマースタジアム』の往復だけでスタジアムのある長居公園の全貌を知ることはなかった。あるきっかけで長居公園には昔、競輪場や競馬場があったことを知り、改めて長居公園自体に興味を持った。都市空間はその空間が刻んできた歴史が重層的に折り重なって今の姿を見せている。
ホームでの試合がここ2週間ないこともあり、一度行ってみて長居公園の歴史を読み解こうと発起し普段は行かないJR長居駅から長居公園に向かった。想像したより人が多く、まず目に入ったのはドイツビール関連の催し物でたくさんの人が参加しているようだった。第二陸上競技場では高校生の陸上競技大会をやっていて競技場の回りにたくさんのテントを張って陸上部の高校生がそこで自分の出番を待っていた。さらに歩いて行くと植物園の入り口が見えてきた。
折角だから入ってみることにした。入場料はリーズナブルな200円だった。ここにも思ったよりたくさんの人がいた。汽車を模した小さな乗り物で植物園内を一周できるというアトラクションもあったがこれには乗らなかった。つつじ園、ハーブ園、バラ園とそれぞれゾーニングされており、かなり広い植物園であることがわかってきた。
植物園に隣接して「花と緑と自然の情報センター」という長ったらしい建物や「大阪市立自然史博物館」もあった。


「大阪市立自然史博物館」の前にはクジラの骨格が宙づりで展示するというかなりシュールなつくりになっていた。これなどは大阪らしいと言えなくもないが。
子供連れの親子、若いカップル、初老のグループ、花を撮りに来たカメラマン・・・
いろいろな人が楽しげに自分たちの時間を過ごしていた。






さらに進むと大池があり、そこには亀やら鯉やらがのんびり生息し、ゆっくりした時間が流れている。結構暑かったので大池を見ながらアイスクリームを食べた。

遠くにヤンマースタジアムのハザードが見える。






アジサイ園に入ると早咲きのアジサイが綺麗に咲いていた。ただ虫よけスプレーを持ってきていなかったので蚊に刺されて困った。
公園は思ったより広く、緑が多く、市民の憩いの場になっていることがわかった。また、公園を設計した時にかなり綿密にゾーニングが計画されており、運動スポーツゾーンと花と緑のゾーンを分けて設計されていることがわかった。


最後にヤンマースタジアムに到着。試合がない時はこんなものかと思うほど、殺風景でいつこうやって半日かけて探索してみると長居もの熱のなさに改めて驚いた。
選手のフラッグもとられており、屋台やショップのテントもなく、さらに桜色のユニフォームを着たたくさんのサポーターもいない風景。しかし、考えてみるとこれがこの公園の日常の風景。セレッソの試合のある時は特別なハレの風景なのである。

コメント