えんやこらせぇどっこいせ 八尾市ホームタウン計画

少し前の話だが、香川真司選手の所属するボルシア・ドルトムントが来日し、川崎フロンターレとテストマッチを行い快勝、幸先のよいプレシーズンを迎えた。

ところでそのボルシア・ドルトムントであるが、欧州一(ということは世界一?)の観客動員数を誇るクラブのようである。平均観客動員数8万人だそうだ。もはや、平均という言葉で片付けられるものではなく、ホームスタジアムのシグナル・イドゥナ・パークの収容能力が8万人で、そこが毎試合満員御礼ということだ。年間パスポートの販売枚数が5万5千枚ということだから、70%の収容率は確保していることになる。

考えてみれば8万人収容のスタジアムというのはヤンマースタジアム満員の4万人の観客動員でもガラガラに見えてしまうというなんとも凄まじいものだ。絵面を考えても他のスタジアムではなかなか出しにくい大迫力で、テレビなどで見た人は一度生で体感してみたいと思うだろう。スタジアムは魅力に溢れている。


ドルトムントの人口が約60万人ということなのでセレッソ大阪のホームタウン、大阪市の人口が約260万人(夜間人口)、堺市の人口が85万人計345万人と考え合わせると更に驚きは増す。わがセレッソ大阪のチケッティング面からいうと大阪市と堺市に更に深耕し、年間チケットを販売すべきという営業戦力もみえてこようというものだが、逆にわがまち八尾市をホームタウンに加えていただき八尾市も含めて年パス販売拡大を狙ってはどうだろうか。今年の年間パスポート販売枚数は5千枚だそうだから、ホームスタジアムをキンチョウスタジアムとして収容能力が2万人で年パスでの収容率が25%。これをドルトムントのように収容率70%までにしようとするとあと9千枚、年間パスポートを売ることが目標となる。

実際、「お隣さん」ガンバ大阪はスタジアムが新設し収容能力が飛躍的にあがることに伴いホームタウンを従来の吹田市、茨木市、高槻市、豊中市4市から池田市、摂津市、箕面市の3市を加え、計7市をホームタウンとした。縄張りをかなり拡大してきている。

では、なぜ八尾市か。近いし、ジュニアスクールもあるようだし、それに河内音頭もあるので夏場にはコラボーレション企画もできそうだからだ。 ただ問題はユニフォームの袖口にある「OSAKA SAKAI」のマークが「OSAKA SAKAI YAO」になり、さらにもし松原市も追加すると「OSAKA SAKAI YAO MATSUBARA」、さらにもし大東市も追加すると...。


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