J2。再会のピッチ

8月1日、わがセレッソ大阪は愛媛でのアウェイ戦ということで会社の同僚、元同僚3人と西京極へ京都サンガvsコンサドーレ札幌の試合を見に行った。セレッソ的には順位からいうと京都サンガに勝って欲しいと思っていたが、それよりも京都サンガには大黒将志選手、コンサドーレ札幌には稲本潤一選手がいるのでその両選手を見るのが楽しみだった。

言わずと知れたガンバ大阪で活躍した元日本代表の二人である。

この二人が同じピッチでマッチアップするところを自分なりのこの試合のテーマにした。
この日も猛暑に京都特有の蒸し暑さが加わり、何もしなくても汗が噴き出て持っていたタオルもこれ以上汗が吸わないぐらいまで湿ってしまった。一口で信じられないぐらいの量のビールを飲み干した。


稲本選手は先発だったが残念ながら大黒選手はベンチだった。 J2の楽しみとしてこういった元代表クラスの選手や以前いたクラブのチームメイトが再会し、対戦するということが数多く見られることである。この前のセレッソ大阪VSファジアーノ岡山でも田代、岩政の元鹿島対決が見られた。

このような対決を見ると見ている側は選手の胸に去来するものはなどと勝手に想像してしまうが案外、選手の方ではこちらが思っているほどセンチメンタルな感情などないのかもしれない。選手がよく言う「勿論特別な想いはあるが、それよりも相手に勝ちたい」というコメントはプロのサッカー選手の資質として何にも増して勝ちたいという気持ちが支配することが大切であることを表している。

試合は後半途中、稲本選手がベンチに下がり、その後、大黒選手が入ってきたので期待した二人のマッチアップは叶わなかった。

京都が2-0で勝っていたのでカメラ直して撤収準備を始めていた最終版、大黒選手、後ろから来た浮き球に合わせて凄いダイレクトボレー放った。同僚から「シャッターチャンスあそこでしょ」と鋭い突っ込みをいれられ、改めて依然衰えぬ大黒様の威力を思い知るのだった。


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