鶴橋、焼肉パラダイス

だいぶ前に出ていた記事だが昨年、2014年のJリーグの観客の平均年齢は40歳を超えていたそうである。20年前のJリーグ創世記にはサッカーは若者が見るもの、野球はおじさんが見るものとのイメージがあったため40歳を超えているのはある種、衝撃を覚えた。おなじ調査で平均観戦歴が約10年ということだから、一度、Jにはまると結構な年数を付き合っていることになる。

 新規顧客は平均で8%、わがセレッソ大阪は12%でJ1(当時)トップだった。ここにも昨年のセレッソブームの証左が悲しい記憶とともに刻まれている。8%という数字から各クラブとも営業努力をしてニューカマーの獲得に力を入れており、ある程度の成果をあげていることがわかる。しかし、近年観客数が減ってきていることを考えれば8%以上の退場者がいるということで、退場者を8%以下に食い止めることと新規顧客を8%以上獲得することが各クラブの目標となるだろう。


 長居に訪れるアウェイチームのサポーターの人達から失礼ながら40歳超えというのも頷けると感じる。それはそうだろう。アウェイゲームに参戦しようとすると交通費、チケット代それに場合によっては宿泊費までかかる。そこそこ経済的余裕がないとアウェイゲームを観戦することはできない。







 サポーターのなかにはアウェイの地で応援しているチームの勝利を見たいというのはもちろんだが、せっかく遠くから来るのだから、大阪を楽しみたいという人もいるだろう。 こちらとして勝利は勘弁願いたいが、大阪を楽しむというのは是非、よい思い出をつくって、大阪を好きになって、また来てくださいという気持ちになる。







そこで鶴橋を訪れて焼肉を満喫されることをお勧めしたい。鶴橋は長居から天王寺まで出て環状線で三つめの駅で大変近いし、それに試合前に肉を食べると勝てるような気がするではないか。

 鶴橋はたくさんの焼肉屋さんがあって、昼間だと各店ランチメニューを用意している。呼び込みのお姉さん、お兄さんがいて大変、賑やかで大阪らしい雰囲気だと思う。

 小生も16時、17時に試合があるときは鶴橋で焼肉ランチを食べてから長居に向かっている。


もし、今度試合前にアウェイチームのユニフォームを着たサポーターを鶴橋で見かけたら、目礼してDJ西川氏よろしく「今日はよろしくお願いします」と心のなかで思うことにしよう。



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