2024Season Episode15 とりあえず勝てればよい サガン鳥栖戦


シーズンも早くも折返し。後半戦初戦、Jリーグ第20節はホームサガン鳥栖戦。

前回の対戦は第4節アウェイ戦ではブエノ、柴山の2発で0-2で勝利している。ただしJ1初ゴール後に柴山は一発レッドを貰ったのだが。

2024Season Episode5 泣くなシバヤマ サガン鳥栖戦

⚽スタメン


セレッソのスタメンは前節、第19節と変更なし。アタッカー陣はいつものブラジリアントリオ。トップ下に上門。上門が攻撃のタクトを振るというよりも守備の強度を買われてのことだろう。トップ下、IH、SHとどのポジションでも器用にこなし、二度追い、三度追いしてくれる上門が使われている。それはそれで機能しているので良いのかもしれないが、言葉は悪いが便利使いされている気がする。本来持っているフィニッシャーとしての能力が薄れていると感じるのは気になるところである。

⚽試合開始直後 鳥栖の守備


前線三枚で真ん中を固めて中央を締める。ポジトラに備えて左SB上夷は押し出したかたちにして3バック化。セレッソは奥埜がダウンスリー。田中も下がってきて鳥栖の守備陣形を確認。

⚽前半8分 セレッソ得点 得点者 オウンゴール セレッソ大阪1-0サガン鳥栖


相手のオウンゴールという思わぬかたちでセレッソが先制。奥田のルーカスが抜け出すスペースに出したパスの強度、コースが絶妙であった。ルーカスがゴールラインぎりぎりでクロスを上げる。相手がヘディングでクリアとしようとしたが、鳥栖のゴールに吸い込まれる。奥田はひとつ前のプレイでも相手陣に侵入、良いクロス上げており、堂々としており、頼もしい。

セレッソは先制できたことでメンタル的にも優位にたて、楽になった。とは言え、鳥栖戦は毎試合、楽ではなく、時間帯も早いので要注意。早く2点目が欲しい。


⚽前半18分 鳥栖の攻撃
先制されたことで攻撃にパワーをかけてくる。


ルーカスがボールを持ったところを奪取し、そのまま上夷、横山、マルセロヒアンの3人が近い位置をとり、攻撃を完結させる。一番やりたい攻撃のかたちが出た。

それにしても鳥栖の横山選手はいい選手。ドリブルで縦、横といけて猫背でタイプは全く違うがなんとかなくタレ目と笑顔が清武選手に似てると感じた。

セレッソが得点してから、一進一退の攻防が続いたが、前半は1-0で終了。西尾の守備が光った前半でもあった。

⚽後半

後半はどちらかというと鳥栖のゲームだった。それでもセレッソは4-4ー2のブロック、最後、ATは5バックで守り切った。これで7位は変わらずだが、勝ち点32で首位町田とは勝ち点8差となった。


2024年6月26日(水)2024年明治安田生命J1リーグ第20節
セレッソ大阪1-0サガン鳥栖
 @ヨドコウ桜スタジアム 天候:曇 19:03 KO 観客:11,040


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