神話を作りし者

成28年3月12日

2016年J2リーグ キンチョウでのセレッソのホーム開幕戦

ここまで1、2節のアウェイ
町田ゼルビア戦、水戸ホーリーホック戦と0-1で連勝で来ており、いやが上にもザスパクサツ群馬との連勝対決に期待が高まる

た、群馬は昨季ダブルをくらった相手でもあり、今季、違いを見せられるか興味が湧く

それに何といっても「8番」柿谷曜一朗がどのようなプレイをするのか

キャプテンとしてキャプテンシーを発揮するのか

まりキャプテンというイメージがないだけに試合開始前のコイントスなどどのようなふるまいをするのか、ある意味興味深い

果はその日キンチョウに集いし13,495人のサポーターが持ちよったさまざまな期待や興味や不安を吹っ飛ばすぐらい衝撃的な柿谷の神ゴールでセレッソが勝利した
誰のプレイがよかったとか
誰のプレイがいまいちだったとか

合の余韻に浸り、独り監督になりながら帰途につくのが試合後の楽しみだが、あのゴールにインパクトが強すぎて
あのゴール以外のことはあまり頭に浮かばなかった

目撃した人がイメージや印象やそのことの意味を瞬時に共有した時、神話が生まれる




生まれた神話は生で見た人から口伝えに伝わって拡散していく

神話を作ることができる者はごく一部の選ばれしものだ

人々が期待することにそれをはるかに超越するかたちで具現化できるもの

谷曜一朗はその選ばれし者であることをあのゴールを見た人は確信したに違いない

これから先、キャプテンマークを巻いたエースの8番はどのような神話をつくるのか


いぐらいの期待感を抱かずにはいられない


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