日の名残り アルヴェリオ高松戦


ンチョウスタジアムはメインスタンドに座ると西日をまともに受ける

リーグ戦の最初の頃 春先には午後4時ぐらいに試合が開始されることが多く


西日が当たって凄くまぶしく試合が見えにくいこともある

おでこに手を当てて
選手の動きを追うというのも
このスタジアムの春先のあるある光景だ

しかし、夕陽が沈んでいく数分間

夕陽と空と芝生の緑の織りなす景色が時に素晴らしいコントラストを見せてくれる

このスタジアムの大きな魅力のひとつだと思う


の名残り___。

改修されてこの光景が見られなくなることのないように強く望む

8月28日
天皇杯1回戦 香川代表
アルヴェリオ高松との一戦

四国リーグとカテゴリーが違う
チームとの対戦はリーグ戦にはない難しさが漂う


際、昨年の天皇杯ではJFLのチーム FC大阪に苦杯を喫した

ジャイアントキリング(巨人殺す)所謂、ジャイキリ

オープントーナメントの天皇杯はジャイキリがよく起こる

去年はセレッソが初戦でジャイキリを食らったのだ

注目のスタメン

ムジンヒョン選手が韓国代表、山口蛍選手が日本代表に招集され不在だが

メンバーは最近のほぼリーグ戦と同じメンバー

去年の轍は踏まない

初戦をとるという意気込みを感じる

試合は17分に酒本選手の得点


い時間帯に点が入り
セレッソには最高の展開となった

前半で3-0とほぼ試合を決めたかに思えた

後半は余裕を持って観戦していたのだが

後ろの席の初老と思しき女性(後ろなので声だけで判断)が

「こわい、こわい、いやぁ」


、言っておられる

ん?

ピッチでは高松の選手がピッチの中央付近でボールを持っている状態だった

そんなピンチ?

どうやらこのご婦人は
相手選手がボールを持って2、3回パスが回っただけで「こわい」らしいのだ

の後も何回か「いやぁ、こわいわ」とおっしゃっておられた

リスクの耐性低すぎないか

あの辺ならまだまだ大丈夫だよ

しかしよく考えてみると自分自身も観戦中、「うわぁ、やめてくれ」とか「あかーん」とか
叫んでいる

特に中盤でボールを奪われ

手がカウンターを発動

ドリブルで中央から切り込まれサイドに叩いて、ラストのクロス
__ボックスに2枚、3枚と入ってきた選手にドンピシャ

こんな時、「あかーん」とほぼ絶叫しているが、サッカーをよく判っている人には守備が足りているとか、間に合っているとか、コースが消せているとか、GKがよい位置をとっているとか

必ずしも「あかーん」状態ではない場合も多いのかもしれない


それぞれ、何が見えているかで差異が存在し

1万もの差異ある目で試合を観戦することでさまざまな解釈が成り立つ

ただ言えることはすぐに「こわい」「あかーん」となる人の方が瞬間湯沸かし器的にドキドキできるということだ

かなり疲れることではあるが


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