咆哮 京都サンガF.C.戦

らが勝つぞ

延長戦に入る前
ベンチ前に集まったセレッソ選手、スタッフのなかで

ゲームキャプテンの杉本選手が吼えた

9月3日
キンチョウスタジアムで行われた天皇杯2回戦

リーグ戦と並行して行われる天皇杯は戦い方が難しい



セレッソも、京都サンガもリーグ戦でJ1昇格のために凌ぎを削っており、リーグ戦がファーストプライオリティであることは間違いない


ただ、セレッソは天皇杯優勝がACLにつながる道であるとして、初戦よりベストに近いメンバーで戦っている

一方、京都サンガはリーグ戦で得点を決められたエスクデロ選手がベンチスタート




ァーストゴールキーパーの菅野選手はベンチにも入っていなかった


試合は京都サンガペースで始まった

3バックシステムがどこまで完成度を高めているか
楽しみにしていたが

堀米選手、ロビーニョ選手に手を焼き、さほど改善されているようには見えなかった



4分に左サイドをえぐられゴールを許してしまった

その後も京都ペースが続いたがここを無得点で切り抜けたことが大きかった

25分にドリブルで仕掛けた杉本選手がPKを獲得、これをきっちり決めて  1-1

これでスタジアムの雰囲気が変わった

半9分(54分)に去年までセレッソにいた染谷選手が2枚のイエローで退場

京都は10人となり、セレッソは圧倒的に有利になった

そこで京都は後半13分(68分)エスクデロ選手を投入

4-4-1でセットして一発カウンターからエスクデロ選手に当てるという作戦
一方、セレッソもエクスデロ選手は藤本選手に任せて



中選手は高い位置をとり松田選手とのコンビネーションで右サイドを崩していくシーンが多くなったが

最後のところで崩しきれず得点できなかった

90分では決着がつかず、前後半15分ハーフの延長戦

ベンチ前でみんなが集まって給水や太もも裏マッサージ

そのなかで
キャプテンが「俺らが勝つぞ」と檄を飛ばした

ポーターがよう言うたといわんばかりに
「そうや、俺らが勝つぞ」

杉本選手のインタビューなどではない素の声を初めて聞いた

シャイで不器用だがキャプテンとしてチームを引っ張っていくという気概と

なにより
この試合にかける気持ちがピッチから伝わってきた

相手は10人で疲弊している



スクデロ選手さえ抑えきれれば

勝つ可能性はかなり高い

ただ、PKになればこの有利な状況で勝ち切れなかったセレッソにショックが残る

そして
延長後半2分(107分)
ソウザ選手、キックフェイトから渾身の一撃 2-1逆転

天皇杯 2回戦を突破した




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