奇妙なブーイング ロアッソ熊本戦

アッソ熊本

2016年最終戦である
ロアッソ熊本
震災の後、ホームに帰れないという過酷な状況のなか、スタジアムを他クラブから借り、なんとかホームゲームを消化し
厳しい環境でも戦い抜き、降格を免れた

また、7月3日 ホームスタジアムうまかな・よかなスタジアムの再開
第1戦目の相手はセレッソ大阪

試合の次の日にはロアッソ熊本

レッソ大阪の選手が熊本の施設を訪問し、被災した子供たちと交流を図ったとニュースが流れた

ロアッソ熊本のクラブ、選手、サポーターは大変な思いをして今シーズンを戦ってきた

一方、わがセレッソ大阪

残念ながら
当初の目標である
自動昇格圏内の2位以上には届かず
この試合の結果に関わらず
昨シーズンと同様、4位が確定

アッソ熊本もすでに降格圏を脱しており、ある意味ではこの試合は両チームにとってプレッシャーがかからない状況だ

プレイオフに向けて精神的な面でも肉体的な面でも

いい状態で臨めるようにチームマネージメントをして欲しいところだ

試合は柿谷選手、山口選手が先発

杉本選手、丸橋選手とセレッソ大阪ユース出身の盟友がよいコンビネーションをみせていた


口選手が何本か、柿谷選手へのよいロングパスを出していた

また、今シーズン覚醒した杉本選手が積極的にゴールを狙っていた

しかし、前半は0-0で折り返し

後半はさらに圧力をかけ、ロアッソ熊本のゴールに迫るがなかなかこじ開けることはできなかった

この試合、3バックから4バックに変えて挑んだが、両チームの戦術の嚙み合わせによってか


ままでセレッソ大阪の弱点だったバイタルが空くという状況はさほどなかったように思った

プレイオフもこのシステムでいくのかどうかは不明だが
さほどひやひやする場面はなかった 試合は

80分 柿谷選手の落としから杉本選手が右のアウトにかけたシュート

1-0 このまま試合終了
これで3連勝

レイオフに向けてよいイメージでシーズン公式戦を終了できた

試合終了後、シーズン終了の挨拶

大熊監督が挨拶の時にブーイング

しかし、すごいブーイングという訳でもなく、観客全員がしている訳でもなかった

ここであんまりブーイングするとプレイオフに影響するかな
という気持ちもあり
情け容赦ないというのには程遠い

慮がちなブーイングとでもいおうか

これもセレッソ大阪らしいと言えるか
マイクを引き取った柿谷選手が

「いま監督に向けられたブーイングが、次は声援になるように必ずJ1に上がります
ひとつになって戦っていきましょう」
とその場を収めた

どこまでも大人なキャプテンであった

平成28年11月20日(日) @キンチョウスタジアム 天候曇り 14:00KO

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