シーズンもこの試合で前半終了、折返し地点
誰が折返し地点でこの順位にいると思っただろう
とにかくスタジアムで見た試合は負けたことがないのだから
２０１５年、２０１６年はＪ２での戦い
負ければＪ１以上に悔しくて、勝ってもクラブ規模や選手のメンツから当然だろうと思われて、なんだか素直に喜べなかった
２０１６年にはＦＣ東京から松田リク選手が加わった
「小さい時から慣れ親しんだセレッソがＪ２にいるなんて信じられない。必ずＪ１に引き上げる」との言葉と共に＿＿＿＿。
初めて見たのは試合前のウォーミングアップでのクロス
こんな選手がＦＣ東京では試合に出られなかったのか
と驚いた
今年から加入した水沼コータ選手はよく知らなかったが尹晶煥監督の鳥栖時代の愛弟子で尹監督のことを誰よりも理解している選手である
水沼選手に印象深いのはウォーミングアップ時にサポーターのコールに深々とお辞儀している姿
水沼選手はＦＣ東京からの期限付き移籍である
通常、期限付き移籍の場合、移籍元と対戦する試合では移籍先のクラブはその選手を出場させることができないと思うのだがどういう訳かそういう条件がついていない
この試合には怪我で離脱中の清武選手に代わって先発出場
このようにＦＣ東京にゆかりのある二人が先発した
選手紹介でこの二人がコールされた時、ＦＣ東京サポーターからも拍手
気前がよく、紳士的な態度でこちらとしては本当にいいのって思うのである
さて、試合である
前半、２１分
セレッソが攻めていたがボールロストし、縦パスがスピードスター永井選手に入り、山下選手が入れ替わられた。最後はウタカ選手にパス
きっちり決められた
０－１
前半はこのまま終了＿＿＿。
しかし今のセレッソには１点ぐらいのビハインドは尹監督！が
なんとかしてくれるという安心感がある
後半は最初から前がかりにセレッソが攻める
後半１２分
水沼選手の右クロスから杉本選手のヘッド
水沼選手の右クロスから杉本選手のヘッド
１－１ 同点
そしてこの試合の最大のハイライトが６分後にやってくる
後半、１８分
水沼選手から前線深く上がった松田選手へのラストパス
松田選手がＧＫの近くまで侵入し、脇を抜けるシュート
２－１ 逆転
後半、３８分にはソウザ選手の強烈ミドルで試合をきめた
３－１
応援に来ていた香川選手、乾選手の前で１２年ぶりにＪ１リーグ首位の座についたのだった
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