2019Season　Episode30　赤面　北海道コンサドーレ札幌戦

遅い夏休み？をとって金曜日のアウェイ北海道に乗り込むために関空へ。初めてのピーチで新千歳空港に向かう

金曜日の１０時の関空にはそれでもセレッソのユニを身につけた人たちが同じ便に乗るために搭乗を待っていた
約１時間半のフライト

新千歳空港からJRを使って札幌のホテルにチェックイン
少し休憩してから地下鉄東豊線
福住駅を目指す
福住駅から札幌ドームまでに道のりは神戸のノエビアスタジアム周辺に似ている印象
札幌ドームに入る歩道橋で札幌ユニを着たご夫婦と思しき二人が

これまたセレッソユニを着たご夫婦に「一緒に写真を撮っていただけませんか」と声をかけていた。セレッソユニのご夫婦はすこし戸惑いながら「急ぎますので」とやんわり断れたので残念そうに「そうですか」と見送られた。ドームに入ると先ほどと違う札幌ユニの方がセレッソユニの方に

同様のお願いをし、こちらは「いいですよ」ということで無事、一緒に写真に納まった
初めてみる光景に少し驚いたが考えてみると札幌という場所柄、どうしても大阪と比べるとアウェイサポの数は少ない
そんななかわざわざお金と時間を使って駆けつける人たちに対して対戦相手とはいえ

一種のシンパシーを感じて一緒に写真を撮りたいと思うのかもしれないと一人で納得した
さて試合は開始６分に柿谷選手の＿わざわざ札幌まで来てよかったと思える＿世界遺産級ゴラッソが飛び出す。試合開始から６分間のセレッソの攻撃は素晴らしく、試合後、柿谷選手は練習してきた通りと明かした

今シーズンのセレッソは試合開始直後に複雑なボール回しで猛アタックをかけ相手が慣れる前に得点する試合が何試合かあった。セレッソが先制すると守備が堅ろうであるため安心して見ていられる
逆に先制されるといいところまでいくが得点できず、負けてしまう。この試合は前者であった

その後、ルヴァン杯決勝にコマを進めた札幌はモチベーションも高く前線に５枚を並べて激しく攻め立てる
特に一番端の選手を起点にフィニッシュに持っていこうとするがセレッソも４バックのスライドが素早く、またボランチのソウザ、藤田選手がスペースを埋めて防戦

結局、ウノゼロでセレッソが勝利＿＿ACLを目指すための大きな一勝
席を立とうとする隣に座っていたご夫婦とお子さん３人のご家族が「写真撮ってもらえませんか」「誰とですか」
「いや、シャッターを押していただきたいのです」とカメラを渡された

「はい、チーズ」
ポーズをとる幸せそうなご家族をファインダー越しに見ながら、赤面していたのは言うまでもない

２０１９明治安田生命Ｊ１リーグ第２９節　北海道コンサドーレ札幌　０－１セレッソ大阪２０１９年１０月１８日（金）　@札幌ドーム　天候屋内１９：０３ＫＯ　観客１２，４４３人

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