2020Season Episode2 ソウザ選手のこと

悟はしていた
12日の練習初日には参加してなかったし、サウジアラビアのクラブへの移籍が噂されていた

そして昨日クラブから正式に移籍することがリリースされたので「もしや」の期待も崩れ去った
ソウザ選手

016年、当時J2だったセレッソ大阪に加入。以降、4年間、セレッソのために共に闘ってくれた
加入1年目の苦しいJ1昇格への道、ようやくプレイオフの末J1にたどり着いたシーズンはソウザ選手が常に中盤に君臨していた
2017年、J1昇格のシーズンはルヴァン杯と天皇杯の二冠


得に貢献。ルヴァン杯決勝、川崎フロンターレ戦、試合最終盤にカウンターからのゴール隅に流し込んだ2点目は痺れた
ゴールは全てゴラッソ。バイタルに侵入してキックフェイントからサイドへのパス
「ソウザ、うて、うて、なんやうたんのかい」と突っ込んだ
リーキックはボールの前に丸橋選手と立つが、ほとんど自分が蹴っていた
何度も素晴らしい弾道を描いてゴールに叩き込んだ

性格はいたずら好きでお茶目、そんなソウザ選手のことが好きだった。ロティーナ監督に変わった今年は出場機会が減った
術とソウザ選手のプレイスタイルが合わないのか

そういった事情も判断にあって契約期間を残したまま、セレッソを去ることになってしまった

ソウザ選手のコメント
「今年はセレッソの力になれないことに非常に申し訳ない気持ちでいます。ごめんなさい」
今となってはソウザ選手のユニフォームで2019年応援できたことは本当によかったと思っている

ソウザ選手、寂しいですが仕方ないです。サウジアラビアに行って環境が変わって最初は大変でしょうが、向こうでもゴラッソを量産してください。お体に気をつけて、さようなら。そして4年間、ありがとうございました。


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