2020Season Episode15 桜印の一級品やで 中島元彦選手のこと


島元彦選手のアルビレックス新潟への育成型期限付き移籍がリリースされたのは7月20日_約一カ月が過ぎた
移籍が決まってから、新潟の公式twitterをフォローし、新潟掲示板をチェックするようになった
練習はどうだったのか、チームメイトとうまく溶け込めたのか



めて実家を出る我が子を心配する親のような心境である
中島選手は18年にプロ契約、去年までの2年間はセレッソ大阪U23で実績を積み、今季、練習は始めからトップ組で、いよいよトップチームでのデビューが期待されたU12からセレッソ育ち、生え抜きの逸材である


島選手がプロ一年目。
トップチームの試合の日、キンチョウスタジアムの入り口で、持ち物をチェックする中島選手。クラブ教育の一環だったのだろう、咄嗟に「あぁ、中島君、頑張って早くトップに上がってきてや、応援してるで」と後から考えるとかなり失礼な物言いで激励をしたが、それでも

しハニカミながら、「はい、頑張ります」と答えてくれた。それ以来、この青年が好きになった。FWでありながら、ボランチも出来、足元の技術やシュート力のあるユーティリティプレイヤー。それだけでなく、気持ちがものすごく強く、観ているものを感動させるプレイ。特に昨年ガンバ大阪U23との大阪ダービー
ストに決めたフリーキックは今でも忘れらないスーパーのものであった
新潟に移籍してからの試合はすべて見ているが、ボランチやSHでゲームメイキングして、決定的なパスを通したり、得意のドリブルで一枚二枚剥がしたり、フリーキックを任されたりと早くもチームに欠かせない存在になっているようだ
新潟掲示板の「中島すごい」との書き込みには、満足しながらも「当たり前や、桜印の一級品やで」と独り言ちるのである


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