2020Season Episode16 飲水思源 ベガルタ仙台戦

水思源___水を飲むときには井戸を掘った人に対して思いを致すこと

今年は試合の前半、後半各1回20分過ぎに飲水タイムをとっているから言う訳ではないが...


関口訓充選手のことである

口選手は前年に降格し、J2での戦いを強いられた2015年から2016年のJ1昇格、ルヴァン杯、天皇杯二冠を達成した2017年までの3年間、セレッソに在籍

主にSHで鋭いドリブルからチャンスメイクする姿が印象的な選手

に2015年、福岡とのプレイオフ。玉田選手のラストパスを送ったのは関口選手だったと記憶している
玉田選手のゴールで勝ちを確信するも残り数分で追いつかれて引き分け

あと数分のところで昇格を逃した。結局、昇格が一年遅れた


017年は「俺達のルヴァン杯」と公言してセレッソの初戴冠に貢献した

しかしながら、その年の終わりにセレッソと再契約されなかった。翌シーズンなかなか所属クラブが決まらずやきもきしたが、古巣のベガルタ仙台に決まってほっとしたものだ


人的な印象だが人間性にアクの強さが感じられ、そのアクの強さが当時のセレッソの選手にもっとも欠けていた部分だったのではないかと感じた

関口選手がいた3年間でいままでセレッソの選手が持ち得なかったものを植え付けてくれたような気がする


合前、仙台の選手紹介の際、ミッドフィルダー関口訓充がアナウンスされるとスタジアムのあちこちから拍手が起こった

間違いなくセレッソにとって何本目かの井戸を掘った一人の選手を長居の観客は忘れていないのであった


2020明治安田生命J1リーグ第12節 セレッソ大阪2-1ベガルタ仙台 2020年8月23日(日) @ヤンマースタジアム長居 天候:曇り 19:03KO 観客3,921人

↑↑↑ よろしければポチッとお願いします



ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント