2020Season Episode26 魂の一部を大阪に サガン鳥栖戦

 

節から中三日の第33節、ホームサガン鳥栖戦。コロナ禍の影響で12月中旬のミッドウィーク水曜日のナイトゲーム

折からの寒波で日本中で大雪が降り積もる天候。終業時間になるとベンチコートにネックウォーマー、背中にはカイロと万全の態勢で長居に向かう

ーム最終戦であるので、退任が決まっているロティーナ監督そしてイヴァンコーチの采配をみるのもこれが最後だ

思えば2年前、相手が激しいプレッシャーをかけてくるなか、自陣の深いところからCBが外に張り出してボールを回そうとするプレーをみた時には「あんなところでボール取られたヤバイ」と

度も冷や冷やしたものである

特にGKのキムジンヒョン選手が相手FWのプレッシャーを受けながらどこに蹴ろうか、探している姿をみると「ジンヒョン、早く蹴ってくれ」と何度も思ったものだ

始めの頃をぎこちなかったビルドアップも2年を経過してスムーズになり、また、今季は

元選手の加入によってゴールに迫るシーンが格段に増えた
前が詰まると「やり直せ」と声を掛け合い、ボールを下げて敵の守備の穴を探した
また、守備時にはブロックを組んで守るシーン、前からプレスに嵌めにいくシーン、ネガトラ時の相手カウンターを遅らせるシーンとすごく整備された
ティーナ監督の薫陶を受けた奥埜選手、松田選手、片山選手が戦術理解度を上げ、上手くなっていく姿をみるのは選手本人だけでなくこちらまで嬉しくなった
___試合は1-2で敗戦。1-1から圧倒的に攻めていたがアディショナルタイムにカウンターを決められた。クラブから来季についてなんの説明もない不安を

示するものだった
余りの寒さと明日の出勤に支障をきたすといけないと思い、ロティーナ監督の最後の挨拶は聞けなかったが___
大阪を我が家のように感じる、私の魂の一部をこの大阪に残していきたいと言ってくれたようだ

ロティーナ監督、イヴァンコーチ、セレッソに最新のサッカーを植え付けてくれた2年間
本当にありがとうございました

2020年12月12日(土2020明治安田生命J1リーグ第33節 
セレッソ大阪1-2サガン鳥栖 
 @ヤンマースタジアム長居 天候:晴れのち曇19:03KO 観客5,498人


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