2021Season Episode13  血、凍りつく 横浜FC戦

 

白_身体中を駆け巡っている血が一瞬、凍った...

J1リーグ第25節 横浜FC

相手は最下位のチームであるが、残留争いに片足を突っ込んでいるセレッソはこの試合と次節の湘南は是が非でも勝たなければならない

こを落とすようだといよいよ2014年の再来、J2降格が現実味を帯びてくる。ゴール裏の弾幕にもそういった主旨の言葉が掲げられ、入場してきた清武選手、キムジンヒョン選手ら主要メンバーの表情は硬く、選手、ファン・サポーターとも重苦しい雰囲気で試合が始まった___しかし、19分、横浜に先制され、30分

ローイングからセレッソの左サイドをワンツーで破られ、ペナルティエリアに侵入、そのままシュートが決まってしまう
嗚呼、前半で2失点か
降格の二文字が浮かび、スタジアム全体の血が凍りつく。
ところが、副審の旗が前に出されオフサイド____あと数十センチのところで助かった

拾いをしたセレッソ
34分、37分セットプレーからチアゴ選手がヘディングシュートを決め、逆転する。2-1
この試合、セレッソのシステムは3バックだったが、上手くは嵌っていなかった

田選手がチアゴ選手のポジションの修正を指示しているがチアゴ選手が不満げであったり、ちくはぐだったが

珍しくクルピ監督が前半から動き、38分に西尾選手に替えて豊川選手を投入、4バックに変更。これが当たった
後半、55分に清武選手のスルーパスに反応した坂元選手がゴール、3-1とした

豊川選手の献身的なプレス、効果的な選手交代、相手選手の一発レッドなどもあってなんとか逃げ切った

4カ月ぶり12試合ぶりの勝利であり、またヨドコウ桜スタジアムでの初勝利である

のオフサイドがなかったらと思うと勝敗はわずか数十センチのところで決まるサッカーというスポーツのシビアさと後から考えた時にあのワンプレイで降格チームが決まってしまったというトップリーグのシビアさ。もはや試合内容をどうこう言う場合ではなく、つぎの試合も必ず勝たなければならないと久しぶりに聞く
クラ満開に次節、水曜日の湘南戦に思いを馳せた
2021年8月21日(土2021明治安田生命J1リーグ第25節 
セレッソ大阪3-1横浜FC
 @ヨドコウ桜スタジアム 天候:曇 19:03KO 観客4,651



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