2021Season Episode17 取り戻したヒリヒリするサッカー 横浜Fマリノス戦

 

週間ぶりのリーグ戦。J1リーグ第33節

対戦相手は横浜F・マリノス

こちらは鹿島とは反対にホームで負けた記憶のない相手。がしかし今シーズン、アウェイは1-0で負けている

しぶりにアウェイ観客の観戦が可能となり、たくさんの横浜サポが来場された。新しいスタジアムになって光や音の演出を見て欲しいと思ったし、何よりお互いが対峙して太鼓と手拍子で応援する風景___チャントや大旗の応援は出来ないが___は本来のものをやっと取り戻した気がした


た、水沼選手、杉本選手、扇原選手とセレッソゆかりの選手もいて、特に個人的には水沼選手には思い入れが強い。2017年ルヴァン杯準決勝アウェイ、ガンバ大阪戦での最終盤、木本選手のヘディングシュートを呼び込んだ絶妙クロスは何度Youtubeで見ても痺れる


週間後に二度目のルヴァン杯決勝を控えているため、思い出した観客も多かっただろう

間違いなくあの年、セレッソに一つ目の星をもたらしてくれた選手の一人であり、試合前の選手紹介の際にはセレッソ側からも大きな拍手が響いた

その水沼選手。この試合ではトップ下に入っていた。サイドクローサーとしてのイメージが強かったため、ピンと来なかったが、リーグ戦も終盤に入り、2位を快走している横浜も累積警告や怪我のため、出場できない選手が多く、水沼選手の起用となったようである。これはセレッソにとってチャンスか?とはいえ、セレッソセレッソで三日後の水曜日に天皇杯準々決勝、土曜日には件のルヴァン杯決勝___どちらも対戦相手は名古屋___と大事な試合を控えているため、選手のやり繰りには気を遣うところ

埜選手、原川選手のボランチに代わり、藤田選手、喜田選手が入った。また、清武選手はベンチからのスタート

うなるかと思ったが前半6分に乾選手の喜田選手とのパス交換からボックスに侵入し、放ったシュートが敵CBに当たってゴール。続く前半21分にはキムジンヒョン選手のGKを中盤で藤田選手が受けてスルーパス、松田力選手が抜け出して絶妙クロスに加藤選手が合わせた高速カウンター 早い段階で2点が入り、楽勝かと思われたが、前半43分、CKから綺麗にヘッドで合わされ1点を返された。2-1

負の後半、途中からシステムを代えた横浜が攻勢を強め、中盤で受けたMFからサイドに展開、何度も拡げられてピンチになったが、セレッソの選手はなんとかボールフォルダーに食らいついて凌いでいた。___あぁ、これこれ、昨シーズンまでの4年間、ずっと感じてきたヒリヒリする緊張感

 

試合はそのまま終わった。心地よい疲労感がスタジアム全体を覆いつくす、こちらもようやく取り戻した



2021年10月24日(日)明治安田生命Jリーグ第33節  

セレッソ大阪2-1横浜Fマリノス

 @ヨドコウ桜スタジアム 天候:曇 19:03KO 観客9,635

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【本日のお客さま 梅田サイファー 御一同様】
梅田駅で行われていたサイファー、およびその参加者から派生したヒップホップグループだそうだ。年寄りにはよくわからんが、「マジでハイ」という断幕に「あたたけぇ」と感激したり、精進してまた、この場所に戻ってきますとつぶやいたり、礼儀正しき青年たちである

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