2021Season　Episode19　暖かい秋の日　舞洲グラウンド

２０１９年１２月８日
前回、舞洲グラウンドを訪れた日。この日は最後の練習日だった。シーズンが終了して解放感が漂う中、ロティーナ監督やイヴァンコーチがミニゲームに参加していたこと、練習終了後、ロティーナ監督が見学に来ていた子供たちを招き入れて一緒にサッカーを楽しんでいたことなど

いまでもよく覚えているが、その時はまさか、次にこの地を訪れるまで約２年間かかるとは夢にも思っていなかった。漸くコロナ感染が落ち着きをみせて抽選で見学者を応募する取り組みが行われた＿２回目の抽選で当る

練習開始の１０時少し過ぎに舞洲グラウンドに到着すると１００組２００名の当選者が見守るなか、練習はすでに始まっていた

感染リスクを抑えるため、ベンチの１列目、３列目、４列目は使用禁止。かなり奥まで行って漸く座る場所を確保

この時期の見学は大阪湾からの風が強く、寒い目に何度もあったので厚着をしていったが、そんな必要のない暖かい秋の日であった

勿論、練習見学にまでくるファンというのはかなり濃い目である

写真を撮りながら、周りの人たちの会話をそれとなく聞く

押しの選手をずっと目で追いながらその一挙手一投足に反応する目がハートマーク女子。ミニゲームで狭い局面で鋭いターンで前を向くプレイに「上手い」と唸る男性。どこで仕入れたかクラブの内部情報や他クラブの動向などを小声で語り合う若者

なかでも一番、沸くのは練習中に起こるちょっとしたミスで選手たちが軽ぐちではやし立てる時やチームのなかでそんな立ち位置なんやとわかった時など＿コアな話題を提供してくれた時＿観客席からも笑い声が上がる。

勿論、小菊監督体制の練習を初めてみたが、コーチ、スタッフの方が

良いプレイには大きな声で「ナイスプレイ」と鼓舞し続けていた。いままで見てきた練習では静かなイメージがあったので印象的であった

このメンバーで練習するのもあと１カ月。悔いのない練習と悔いのない試合を思いつつ、舞洲を後にした

2０２１年１１月１３日（土）　　

　@舞洲グラウンド　天候：晴天　１0：００練習開始　観客２００人程度

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