2022Season Episode10 餅ダービー 柏レイソル戦

 

レッソ柏レイソルとの試合はさくら餅とかしわ餅という共通の単語「餅」に結び付くため餅ダービーと呼ばれている。なんともユニークである。そのだが、今シーズンは長年在籍してクラブの顔だった外国人選手が抜けて開幕前には苦戦が予想されていたが、J1リーグ第7節のこの試合の前まで4位と健闘している

になったので前節のジュビロ磐田戦を見てみたが、守備時は5バックだがハイプレス、ハイプレスがはまらない時にはタイトなブロックを組んで迎撃とセレッソと似たような守備のスタイルに思えた

一方、セレッソは3日前の前節アウェイ川崎戦でおおかたの予想を覆す、4-1の快勝。勢いをかってこの戦でリーグ戦ホーム初勝利を飾りたいところである。川崎戦を見た私も今年はいけるかもと急激に期待は膨らむのである。ファン心理とはとかく勝手なものだ

日火曜日、19時キックオフの試合。終業と同時に会社を飛び出し、谷町戦、御堂筋戦を乗り継いで長居駅へ。吉野家の牛丼を掻き込んでスタジアムに向かうというミッドウィーク開催のルーチンワーク。到着するとすでにピッチ上に両チームの選手ウォーミングアップも終了間近

お隣さんとの挨拶も早々に中二日のコンディションが気になってピッチの選手に目を凝らす

セレッソ川崎戦と同じスターティングメンバーで戦に挑んだ。_さて試合だが、出来が悪いという訳ではないだろうが、パスのズレ、足元のおさまりの悪さ、バックパスの多さなど川崎戦を見た直後だけに、素人目には上手くいっていないように感じた

に1対1の局面では度々、の選手に剥がされゴール前まで運ばれた。やはり、疲れているのだろうか_選手交代でフレッシュな選手を上手く使って後半勝負と考えていたところ、25分、きれいにカウンターを食らって失点、0-1。後半、北野選手を入れて攻撃の活性化を図る。50分、その北野選手が山中選手のロングパスに抜け出して渾身のクロス、山田選手がゴール!かと思われたが、オフサイド。この試合最大のチャンスを逃した

合はパトリッキ選手、上門選手など更に攻撃陣に交代してゴールを目指したが5バックで守備を固めたのゴールをこじ開けることは出来なかった

果論だがターンオーバーしてフレッシュのメンバーで臨んだ方がよかったかもしれないが、成功体験を崩すのはいかなる場合でも難しい

ただ、収穫もあった。初見のパトリッキ選手。がっちりした身体で縦への推進力のみならず、5バックを崩すために色々なところに立ち位置を変えてチャンスメイクをしていた。試合が止まるとしきりにピッチサイドの小菊監督と何やら相談をしていたが、その辺のことかもしれない

100%のコンディションではないと思うので、さらに上げて、チームになじむと相手にとって相当嫌なアタッカーになると予感と期待を持った。左サイドで山中選手との息が合うようになれば左からの攻撃に厚みが増す

とにもかくにも今回の餅ダービーはかしわ餅の方が、さくら餅より粘りがあったようでの勝ちであっ

2022年4月5日(火)明治安田生命J1リーグ第7節  
セレッソ大阪0-1柏レイソル
 @ヨドコウ桜スタジアム 天候:晴 19:03KO 観客6,695 

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