2022Season Episode12 序列を崩せ 鹿島アントラーズ戦

在、セレッソにトップチームに所属している選手は二種登録を含めて34人。

勿論、シーズン途中にはこの前、中島選手が仙台へ育成型期限付き移籍したように加入や移籍など多少の変動はあるが3チーム分の選手を保有するという陣容なのである

してシーズンにはリーグ戦、ルヴァン杯、天皇杯がある。それに昨季の上位クラブは海外でACL(アジアチャンピオンズリーグ)を戦う。リーグ戦が一番、価値が高く先発メンバーは"ガチメン"と呼ばれる

それぞれポジションには選手の序列があり、監督は序列の高い選手"ガチメン"をリーグ戦に先発させる

クラブにはそれぞれ事情があり、一概には言えないが、ルヴァン杯や天皇杯は序列の3番目、4番目の選手、期待の若手、怪我あけの選手などで構成されることが多い

選手の序列は不変かというとそんなことはなく、ルヴァン杯での活躍によってはリーグ戦で起用されるチャンスも巡ってくる。監督の考え方でもっと柔軟にリーグ戦に抜擢されるケースもあるだろうが、大体、どこもこういう起用方法になっている。

序列の低い選手はまずはルヴァン杯や天皇杯で活躍してリーグ戦に絡んでいかなければならないのだ



ヴァン杯を観る楽しみのひとつは次に序列を崩してリーグ戦に絡んできそうな選手を見定めすることにある

とは言え、この試合で途中出場した清武選手、奥埜選手のガチメン勢は彼らが入るだけで試合の形勢がコロッと変わるような実力の持ち主_レべチ

らを凌駕することは本当に難しい

試合は1-3と鹿島アントラーズに完敗したのだが、3失点とも判断ミスをしたり、球際で競り負けたりしたところが原因になっていた。
それでも個々の局面では可能性を感じさせるプレイを随所にみせていた

一の得点を挙げた北野颯太選手、アシストの上門知樹選手は勿論、ボランチで先発した鈴木徳真選手や岡澤昴星選手は非凡な展開力をみせていたし、途中出場の新井晴樹選手は左サイドを何度も突破してチャンスを作っていた

またしてもホームで負けたのは悔しく、老婆心にも営業的に非常にまずいと思うのだが、彼らのなかから、また、それ以外の選手のなかからリーグ戦で活躍する選手が出てきた時、セレッソはもう一段強いチームになっているはずである__序列を崩せ

2022年4月13日(水)YBCルヴァン杯予選Aグループ第4節  
セレッソ大阪1-3鹿島アントラーズ
 @ヨドコウ桜スタジアム 天候:晴 19:03KO 観客4,969 

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