昨日のサガン鳥栖戦の観戦後、穏やかな性格とホスピタリティ豊かな佐賀の人たちに触れてすっかり気に入ったかの地。試合の日の夜、人と会う予定があり、博多に一泊したのだが、帰りは昼過ぎの新幹線をとっていたのでホテルを早くに出て吉野ケ里遺跡に行ってみる
博多から快速電車に乗ってまた鳥栖へ
そこから乗り換えて15分ほどで吉野ケ里公園駅である。博多から小一時間、帰りの電車のことも考えながら、吉野ケ里公園を目指す。
道すがら考古学の知識に乏しくあの高床式住居のイメージを持つだけであったので、どうせなら少し勉強してくればよかったと思ったが、こういうのはいつも後の祭りである。駅からは一本道で徒歩10分ほどで東口に到着
まず感じたのが、公園内が清掃されていて綺麗であることと職員の方であろうか、ボランティアの方であろうか、説明や案内される方が大勢いらっしゃるということ_ここでもホスピタリティが充実している。
すこし汗ばむぐらいの晴天に森の緑と住居を構成する木や茅葺の茶色が映える。
帰り道に展示場があったので少しの時間だけと入ってみる__そこにはなんと弥生時代の砥石が展示されていた。
手前ごとながら私が勤めている会社は工業用研削研磨砥石の製造、販売をしている会社である。
あらためて2000年前、刃物や武器を磨いていた弥生人の”先輩”に思いを馳せるのであった。
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