1-1の同点で向かえた88分、延長戦もしかしたらPKまで頭によぎったその刹那。
久しぶりに先発メンバー、右SBに入った進藤のクロスに左SH為田がスルスルと斜めにゴール前へ侵入。綺麗な軌道を描いたクロスをスライディングしながらピンポイントで合わせた。
勝った。このゴールでそう確信した。勿論、残り時間のこともある。しかしそれよりも天皇杯のような大会は起用した選手が結果を残す采配が必要だ。リーグ戦とリーグ戦の間のミッドウィークに行われる天皇杯やルヴァン杯はターンオーバーしながら、勝ちあがらなければならない。
メンバーは90分フルではなく前後半45分を目途に5人の選手交替を使いながら試合を優位に進めて勝ち切る。総力戦で一発勝負のトーナメントに臨む。この試合では進藤、山田、上門、岡澤といった選手がいい動きを見せていた。
そしてその強度の高い競争がチームを勝たせる。
この試合では総合力でセレッソは名古屋を上回ったと感じた。
2022年7月13日(水)第102回天皇杯ラウンド16
セレッソ大阪2-1名古屋グランパス
@ヨドコウ桜スタジアム 天候:晴 18:33KO 観客3,734 人
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