2022Season Episode29 複雑な思い 川崎フロンターレ戦


ッドウィーク水曜日に行われた川崎フロンターレとのルヴァン杯プライムステージ準々決勝第1戦。
この試合はゴール裏に限って席をひとつ開け、不織布マスクをした上で声出し応援ができるコロナ感染対策の検証対象試合となった。そのため二年半ぶりにPower and the Gloryやチャントの声出しが部分的ではあるが解禁された。
合前にはセレッソの代表的なチャントである「ムーヴメンタル」を高木まひことシェキナベイビーズの皆さんが演奏してくれ、「解禁」を共に祝ってくれた。
パワグロは途中までは録音の音源が流れ、音が徐々に小さくなり、ゴール裏の生の声に切り替わるという演出が施された。
この二年間に加入した選手にとって自分のチャントをなま歌で聞くのは初めてだ。


れは川崎側も同じこと。ゴール裏では大きな声でチャントが謳われ、それに合わせて大旗が振られた。

両ゴール裏の応援、チャント、得点時の怒涛のごとき歓声。
それはまったく涙が出るくらい感動的なもの_改めてサッカーの試合に絶対になくてはならないものだと感じさせた。

一方、両チームともコロナの影響は避けられなかった。
セレッソは小菊監督が感染。急遽、高橋大輔コーチが代行を務めた。川崎は選手、クラブ関係者12名が感染。リザーブメンバーにGK3名を登録するという5人交代制で圧倒的不利なオーダーを組まざるを得なかった。この日は全国で約25万人の新規感染者数が報告され、連日過去最多を更新している。

出し応援という強力な臨場感を確かめると共に
まだまだスタジアム全体で声を出せるようになるまで時間がかかる_クラブ、ファン、サポーターはいつまで我慢すればよいのか_という不気味な予測。

複雑な思いでゴール裏で謳われている「カップをピンクに染めよう」を聞いた。




2022年8月3日(水)YBCルヴァンカップ プライムステージ準々決勝 第1戦 
セレッソ大阪1-1川崎フロンターレ
 @ヨドコウ桜スタジアム 天候:曇り時々雨 19:03KO 観客9,998 

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