2022Season Episode40 斬り合い 京都サンガ戦

 

ンガスタジアムには2020年2月9日の杮落とし以来。あの時は京都駅に着いた時から小雪がちらついていて亀岡で待ち行列に加わる頃には身体の芯から冷え切った覚えがある。

スタジアムは小ぶりであるものの一体型の素晴らしい近代的なサッカー専用スタジアム。


年半の間に亀岡駅前にホテルが出来ていた。京都から少し遠いと思っていたが、トロッコ電車や保津川下りなどがあって、スタジアム近くにホテルまであるとなるとアウェイから訪問者へのホスピタリティ、アメニティも充実。
京都は今季久しぶりにJ1に上がってきて残り2節を残し、残留争いに巻き込まれている。
個人的にはJリーグ観戦のきっかけを作ってくれたクラブであるし、セレッソとも良好な関係を築いている近隣クラブなので残留をして欲しいと願うが、勝負の世界は非情。ACL出場できる三位以内を目指すには目の前の敵に勝たなければならない。

合は_
序盤は京都が有利に進めた。ある程度の時間までは様子見の固い試合になるかのと思ったが、京都は積極的に攻めてきた。ビルドアップ時にセレッソのハイプレスをかいくぐり、一人二人のセレッソの守備網が外されてチャンスを作られた。充分に対策が練られた攻撃のかたちがみえて苦戦。寒いと思って被っていたニット帽も頭に血が上り、むしり取るように脱いだ。

れでも京都の最後のシュートの精度が低く、枠内を外しなんとか0-0で凌いだ。お互いがお互いの事情で勝ち点3を目指す勝負の後半。
59分、パトリッキ選手、北野選手のスピードスター二人が入ってから試合は俄然盛り上がった。
も勝負に出る。オープンな展開になり、さながらどちらが斬られるか、斬り合いの様相。セレッソはさらに選手交替で投入したタガート選手、中原選手でゴールに迫るが、京都GK上(神)福本選手の神セーブ連発でゴールを割ることは出来なかった。
試合終了のホイッスルと共に京都の選手は倒れ込んでしまった。
ちらにも勝つチャンスがあったが、前半は京都、後半はセレッソの試合だったので引き分けは順当だとも思った。甘いかもしれないがセレッソが引導を渡すことにならず、正直ほっとした。来週、リーグ戦すべてに戦いが終わった時、どんな審判が両クラブに下されるのかを考えながら、二年半ぶりのスタジアムを後にした。

2022年10月29日(土)明治安田生命J1リーグ第33節
京都サンガ0-0セレッソ大阪
 @サンガスタジアム 天候:晴 15:04KO 観客17,626

↓ ↓ ↓  公式記録はこちら

↓ ↓ ↓  ダイジェストはこちら

↓↓↓  Backstage Passはこちら

↓↓↓よろしければクリックをお願いします、励みになります

コメント