2022Season Episode41 セレッソの未来は明るい 名古屋グランパス戦

 

治安田生命J1リーグの2022年シーズン第34節 名古屋グランパス戦。最終節はホームヨドコウ桜スタジアムで行われた。

結果は残念ながら0-1の敗戦。最近課題となっていた得点力不足と試合最終盤での失点。

10月22日のルヴァン杯決勝にピークを持ってきていたセレッソそれ以降の試合は下降線を辿っていったようにみえた。

どこからでも得点がとれると言われた得点源は逆に言えば絶対的エースストライカーがおらず、最終盤の戦いを苦しくしたとも言える。最終盤の5節の結果は2分3敗と失速した。

結果、今季の成績は

3勝12分け9敗の5位であった。今季の目標として順位はACL出場権内の3位以内、勝ち点60、得点55、失点34と具体的な数字をあげていたが、実際には、順位は5位、勝ち点51、得点46、失点40であり、いずれの目標をクリアすることは出来なかった。
とはいえ、ルヴァン杯準優勝、天皇杯ベスト8であり、大いに期待を持たせる戦いであったことも事実である。特にルヴァン杯のアウェイ川崎フロンターレ戦は歴史的な大逆転劇で長く記憶に刻まれる試合だった。
また、今季は降格の心配は皆無であり、シーズンを通して安心して見ていられた。

菊監督が言った通り、80点、85点のシーズンだったと思う。

試合が終わり、席がお隣の方々にいつも通り、「今年一年ありがとうございました。来年はこの席、継続しますか?」などと話をして、シーズン終了のセレモニーを待った。


島社長、小菊監督の挨拶の後、清武キャプテンが挨拶に立った。どこか晴れ晴れとした表情で「今季、セレッソでは若い選手が伸びてきた。セレッソの未来は明るい」と挨拶した。4年に亘ってキャプテンを務め、いい時も悪い時も先頭にたってチームを引っ張った。
今季は6月26日清水戦で負傷。復帰してからチームが思ったような結果が残せず内心、悔しい気持ちで一杯であっただろうと想像する。小菊監督のインタビューから大怪我からの復帰後は痛みが残り、トップフォームでなかったことも想像できる。シーズン初めに若い西尾選手にキャプテンを譲ろうとしたが、小菊監督からあと一年だけやって欲しいとキャプテンを慰留されたとも聞く。
季はキャプテンが代わるだろう。また、ほとんどの選手は残留してくれるだろう。

4年間、重責を担い続けた背番号10が来季解き放たれ、さらなる輝きを放つ時、本人の言う通り、セレッソの明るい未来を照らす光となるのだ。
今年も一年間、どうもありがとうございました。

2022年11月5日(土)明治安田生命J1リーグ第34節
セレッソ大阪0-1名古屋グランパス
 @ヨドコウ桜スタジアム 天候:晴 14:03 KO 観客16,896

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