2022Season Episode42 ラストエピソード 花園にて

 

022年J1リーグ最終戦から、2週間。

J3リーグ昇格を目指すFC大阪の試合、JFL最終節を見るために花園競技場に行ってみる。事前の情報では同じ関西のJFLのクラブである奈良クラブはすでにJ3昇格を決めており、FC大阪も順位的には昇格の条件を満たしている。

かし、もう一つの条件、この最終戦で3,800人程度の観客が入らないと昇格できないようである。
大阪から3つ目のJクラブをということで吉村知事がSNSで来場を呼びかけていた。

八尾市の隣の東大阪市。おまけにスタジアムには頑張ったら自転車でも行ける距離。今回は天候がどうなるかわからなかったので自宅の前のバス停から東花園駅前を目指す。

れまで花園と言えばラグビー。しかし数年前にFC大阪はJリーグを目指すクラブとしてホームタウンを東大阪市に定め、花園競技場をホームスタジアムにした。

自宅からバスで30分程度で午前11時前に東花園駅前に到着。そこから歩いて8分ほど。かなりの人がスタジアムに向かっている。
そのなかには背中のリュックサックにガンバヴィッセルのキーホルダーをつけた人も数人見かけた。おそらくFC大阪ファン以外の人も観客動員数の条件をクリアするために一役買おうとこの試合に訪れたのであろう。

レッソ関連で言えば、吉馴空矢選手が育成型期限付移籍で所属しており、この試合に出られればよいが期待したが、残念ながらベンチ外であった。試合開始前からラグビーの大畑さんや先ごろ引退を表明した近畿大学出身、野球の糸井さんなどが挨拶。クラブのこの試合にかける並々ならぬ意志を感じる。

試合が近づく1時間前にはメインスタンド側はほぼ埋まっており、これは3,800人は確実にいっただろうと確信。

果的には12,183人の来場者があり、FC大阪は無事、J3昇格。

この試合に勝てばJFL優勝の可能性もあったが残念ながらこの試合は1-1の引き分け。同時に昇格する奈良クラブが優勝。

これで新たに関西の二つのクラブがJリーグに加わった。来季、J3リーグにも注目したい、花園や奈良にお邪魔したいと思った。すでにサッカー生観戦欠乏症による禁断症状は始まっている。

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