2023Season Episode19 ムーヴメンタルよ、永遠なれ 柏レイソル戦

 

ーヴメンタル、ムーヴメンタル、ムーヴメンタル...ゲットゴール、ゲットゴール、ゲットゴール...♪

スタジアムで応援したことをある人なら、思わず口ずさんでしまうメロディー。

十三を拠点に活動してきた高木まひことシェキナベイビーズの「ムーヴメンタル」。何度も来場しライブをして、時に一緒に謳い、応援してくれたメンバー。そのロックロールバンドが解散することになり、バンドとしては最後の来場となった。試合前のミニライブ、アンセムの斉唱、そしてHTでは最後、ゴール裏スタンドまで行ってムーヴメンタルを歌ってくれた。

彼らの曲のサビの部分をそのまま使ったチャントは試合の後半、勝敗を決する大事なところで謳われる。

選手たちの体力、集中力が落ち始めた刹那、選手たちを後押しし、あと一歩走らせる力を与える_

他のJクラブとは一線を画すセレッソらしいチャントだと思う。

高木まひことシェキナベイビーズの皆さん、クラブにレガシーを残して下さってありがとうございました。このチャントはセレッソが存在する限り、永遠に謳い継がれる名曲です。

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⚽スタメン
J1リーグ第9節ホーム柏レイソル戦。4日前のルヴァン京都戦から両WGを上門→為田、北野→毎熊に変更。
先週土曜日の第7節FC東京戦からLWGカピシャーバ→為田に変更。WG以外は3試合連続で同じメンバーで臨んだ。

現時点でのベストメンバーだが、疲労度はどうか。


前半1分⚽柏の守備

セレッソの最初のGK。柏細谷はジンヒョンをけん制。小谷松はヨニッチと松田。Mサビィオは鳥海と原川の間に立つ。ジンヒョンは大きく前線に蹴ることを選択。

前半3分⚽セレッソの守備・ハイプレス

香川が二度追いで柏RCBに詰める。そのスィッチで奥埜がLCB、毎熊がLSBにチェイス。ここは真ん中に通され、一転後ろ向きの守備を強いられる。しかしこの香川の前プレが後のプレイではこの試合を決するプレイとなる。

前半14分⚽セレッソの守備・リトリート
セレッソは4-4の守備を引いてリトリート。4-4間を狭くして間受けされるのを防いでいるが、ラインの裏にはかなり広いスペースがある。このシーンではMサビィオを狙った古賀のパスがゴールラインを割った。この試合、柏にはレオセアラのような降りてきてボールを収めてくれるCFタイプのFWがいなかったので、攻撃が単調でセレッソとしては助かった。
前半23分⚽セレッソ得点 得点者毎熊 セレッソ大阪1-0柏レイソル

お互いこれといったチャンスもないまま進んだ前半23分。何ということない柏のビルドアップ時のボール交換。少しバックパスが弱くなったところを香川が狙っていた。ボールを奪ってレオセアラ→毎熊と渡ってシュート。これが決まって先制はセレッソ。

香川の守備時の前の意識の高さと相手のミスを見逃さない集中力、それまでから攻守の切り替えでかなりの距離をスプリントし続ける毎熊の運動量がものをいった。今日はこちらに運が味方するかと思わせる得点であった。


そして、この試合はこのままウノゼロで終了。は失点後に二度三度とチャンスがあったが、シュートがポストに嫌われる不運もあり、モノにすることが出来なかった。また、セレッソは80分過ぎの失点が課題であったが、鳥海→進藤(68分)、レオセアラ→加藤
(73分)為田→上門(同)、原川→鈴木(85分)、毎熊→中原(同)と選手を変えながら守備を固め、あまり危ない場面はなかった。正直に言えば両チームともバックパスが多く、躍動感ある攻撃が少なく見ていて面白い試合ではなかった。しかし、シーズンを通してみればこういった試合を勝てるのは大きい。
そして次節は昨季四戦全敗のサンフレッチェ広島戦。雪辱を果たしたい、ムーヴメンタル!

2023年4月23日(日)2023年明治安田生命J1リーグ第9節
セレッソ大阪1-0柏レイソル
 @ヨドコウ桜スタジアム  天候:晴 14:03 KO 観客10,673

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