2023Season Episode38 10年目の憂鬱 京都サンガ戦

 

024年シーズンホーム最終戦。10年目の観戦もこの試合が最終戦になった。肌寒く、ユニフォームの上からダウンジャケットを羽織る人も多く、この時期の観客席はピンク一色という感じではなく、少し黒っぽくなる。最終戦はロビーポイントを交換しなければならない。

し家を早めに出て、スタジアムに着くとすぐにポイント交換場へ。JR高架下に設営されていて6,000ポイント以上あったポイントをすべて商品券に代えてもらって、その足でショップに向かう。来年のカレンダーをふたつとボロになった携帯のカバーを購入。まだ1,000ポイント余ったのでアクリル製の香川選手の飾りものを購入した。バックスタンド側に移動してスポンサー各社の催しているプレゼント企画に参加。するとある企業様のくじ引きでなんとI賞を引き当て、選手全員のマグネットセットをゲットできた。こういうことに当たったことがなかったので嬉しかったが、選手全員のマグネットとなるとかなり重かった。
い気分はここまで。
肝心の試合は前半、全くいいところがなく前半20分に綺麗にくずされ先制された。
今シーズンは先制されると逆転することがなかったので、試合に対する興味はこの時点でなくなった。セレッソを応援し出して10年になるが、一番ワクワクしなかったシーズンとなった。といっても冷や冷やもしなかったがのだが。。。
ーズン当初の香川選手の帰還が最大にして、最高のニュース。勝つと思われるチームには勝ったが、負けるだろうと思われるチームには予想通り負けた。ただ失礼ながら福岡にダブルを食らったのは意外だった。苦手の鹿島にも勝てなかった。

季には「みんな最高ぉ」と話題になった小菊監督の神通力も薄れたように感じた。一時は首位を伺える順位に上がったこともあったが、その後、勝負どころで連敗を喫してリーグ戦3位以内の目標を潰えた。ルヴァン杯、天皇杯も早々に脱落して、昨季以上の成績は残せなかった。
ーズン途中にCFの加藤選手が広島に移籍したことも大きかった。藤尾選手、山田選手がレンタルに出しているなか、CF二番手の序列の加藤選手移籍はレオセアラ選手に過度な負担がかかることを意味した。藤枝からJ2日本人ナンバーワンFW、渡邊りょう選手を獲得したが、その渡邉選手も怪我をしてしまったようだ。原川選手、松田陸選手が出場機会を求めて移籍。これで選手層が更に薄くなり後半戦の戦いを苦しくした。また、ローランド様が指摘したように怪我人も多く怪我をすると回復に長い時間がかかった選手が多かった。この京都戦では山中選手、為田選手、それに清武選手が途中交代で出場したが、このメンバーが小菊監督のファーストチョイスだっただけにベストメンバーが組めない苦しさのなか、それでもガンバ大阪にはシーズンダブルを達成できた。小菊監督の命綱ともいうべき対ガンバ大阪戦での勝負強さ。逆にいうとガンバ大阪に勝てなくなった時、一機に監督批判が噴出してくることが想像に難くない。
合の興味がなくなった後はDAZNで神戸ー名古屋の試合をチラチラ見ていた。
神戸のリーグ優勝が決まり、山口蛍選手が笑うことなくにシャーレを掲げている画面を観ながら、「もっと笑えばいいのに、蛍らしいわ」と独り言ちた。


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