2024Season Episode2 長居の風景、Jリーグの風景 FC東京戦

 

ちに待った2024シーズンが開幕。開幕戦はホームFC東京戦。東京はファールが多く、荒いので嫌な相手だが、クラブ設立30周年、目標に優勝を掲げる今シーズン。勝って開幕ダッシュを決めたい。開幕戦はソシオ会員のグッズ交換やイヤーブックの購入などがあるので、試合開始の3時間前にはスタジアムに着いた。もうすでにたくさんの人が待ち列に並んでいたり、スタグルのキッチンカーの前に列をなしている。いつもの長居の風景、Jリーグの風景。

場者の人たちの表情は、ホームもアウェイも、どの顔も喜びで満ち溢れている。

これから1シーズン、どんな試合を見せてくれるのか、どんな景色に連れて行ってくれるのか、楽しみしかない。新しく就任したセレッソガールの紹介や世界的なギタリストMIYAVIさんのパフォーマンスなど、開幕戦ならでは演出もあり、嫌が上にもスタジアムのボルテージが上がる。
合開始2時間前にはスターティングメンバーが発表。Youtubeでタイ、宮崎でのキャンプをチェックしてきた身としては、この2カ月で積み上げてきたものをどう出してくれるのか。4-3-3のシステム、ボランチを任せるために獲得した田中あちょー駿汰選手。彼の動きに注目したい。

⚽スタメン

もうひとつの注目はキャプテン毎熊選手。代表帰りで風格すら漂う。一人の選手がこんなにも変わるのかとびっくりした選手である。田中選手がVOに入ることによって全体的に高さが増して、2冠を獲った2017年のチームを彷彿させる。
さて、試合であるが、


⚽FC東京の守備


FC東京は守備時、セレッソの2CBには荒木を前にあげてディエゴ、荒木で応対。その結果、VO田中あちょーが空くことになる。田中にボールが入った際には松木、原川はマークに着く。早くも田中のVO能力を計る絶好の機会である。

⚽前半14分 セレッソの攻撃 3バックと偽SB

14分過ぎ、毎熊がCBラインに下がり3バック化し、登里が田中と横並びになり、パスコースを増やす偽SB化。事前に相手の立ち位置をみて3-2のラインを作るように指示されたものかわからないが登里のスムーズなポジション取りはさすがである。

⚽前半27⚽セレッソ得点 得点者カピシャーバ セレッソ大阪1-0FC東京


⚽後半51⚽セレッソ得点 得点者田中あちょー セレッソ大阪2-1FC東京

度リードしながら、FC東京 荒木遼太郎に2度きめられて追いつかれた。2-2で終了。

ただSNS上での多くの意見と同じように昨シーズンの後半、得点なく敗れるという閉塞感から得点パターンが増えたことによって脱した感じがした。いままではクロス一辺倒だったが、中央での攻撃のヴィリエーションが出来、可能性を感じた。一方で特に中央に差し込んだパスがカットされたネガトラ時に後ろの人数が足りず、ピンチになることも多かった。楽しみな攻撃と不安な守備といったところか。また、個人的にはルーカスフェルナンデス選手がこんなに上手い選手だとは知らなかった。当然、昨季までは北海道コンサドーレ札幌に在籍していたので何度も見ているはずなのだが。一対一の局面ではほぼ相手を剥がしてチャンスメイクしていた。また、コーナーキック、フリーキックも任されていた。
ところでFC東京の荒木遼太郎って鹿島の10番だったのに、なんで期限付きで移籍しているのって感じがした。そして次節はその鹿島とのアウェイ戦。このところ勝ったことのない鹿島、アウェイ戦で勝って今年は違うことをみせつけたい。あとポ将との再会もある。

2024年2月24日(土)2024年明治安田生命J1リーグ第1節
セレッソ大阪2-2FC東京
 @ヨドコウ桜スタジアム 天候:晴 15:03 KO 観客20,705

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