２０２４年Ｊ１リーグ第２節はこのブログでも何度も書いたが、毎年リーグ戦では勝てない鹿島アントラーズ戦。しかも鬼門のアウェイ。前節の開幕ＦＣ東京戦は２－２引き分けではあったが、前シーズン後半の低調さから考えると登里の偽ＳＢ化やルーカスフェルナンデスのドリブル突破など攻撃が活性化、２得点をとり、内容でＦＣ東京を圧倒。今節に期待を持たせる内容であった。今シーズンこそは苦手、鬼門をを克服したい。
⚽スタメン⚽
セレッソのスタメンは前節よりＣＢが鳥海から西尾に代わっている。試合後の小菊監督のコメントによると鳥海はコンディション不良でチームに帯同していないとのこと。ＣＢが本職ではない舩木ＣＢ連投に不安があるが、こういう時いつも持ち前の身体能力の高さでなんとかカバーしてしまうのも舩木だ。
⚽前半３分⚽セレッソの攻撃時
この試合も前節同様、登里が偽ＳＢ化、ボランチの位置まで中に入ってきてボールを引き取り、攻撃を組み立てる。
⚽前半８分⚽セレッソの守備時
鹿島の右サイドからの攻撃。セレッソは登里、カピで挟撃。反対サイドの毎熊は絞ってペナルティエリア内で相手ＦＷを見ている。ＲＳＨのルーカスもしっかり戻ってきており、コンパクトな陣形。ここからカウンターを仕掛けるために両ＳＨはかなりの運動量を求められる。
１８分すぎあたりからセレッソのボール回しが冴えだして、優位に進める。惜しいシュートもあったが、相手ＧＫのビックセーブもあり、前半は０－０。あの鹿島を圧倒する内容で後半に期待が持てる展開。ただ、３９分、ルーカスが右腿のトラブルで為田と途中交代したのは気がかりだ。
そして後半＿鹿島は藤井に代えて鈴木。何度やられたか数えきれない嫌な選手が出てきた。
⚽後半４９分⚽鹿島の攻撃 鈴木は縦横無尽の位置取りから起点を作る
しかし先制したのはセレッソ。為田のドリブルからの高速クロスにレオセアラがシュート。以前、レッズ戦で同じかたちを加藤陸次樹（現広島）が決めた。６０分も奥埜のクロスからレオセアラがヘッド。惜しくも枠を捉えられず。結果的にはこれが決まっていれば＿。
⚽後半８５分⚽失点 鹿島１－１セレッソ大阪
レオセアラが鼠径部のトラブル。スクランブルで山下を投入し、５バックに。しかしセットプレイでやれて、このまま試合終了。
やはり、鹿島には勝てなかった。これで開幕２試合、２引き分け。内容がよいだけに早くまずひとつ勝ちたい。
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