試合の一週間前ぐらいにスタジアムツアー案内のメールが届いていたので何気なく、応募してみた。全く期待していなかったが試合二日前に当選の連絡。サクラソシオゴールド会員のみが応募可能だったので、それほど応募がなくて、当たったのだろうと思っていたが、当日、引率のスタッフさんが言うには応募数は10倍とのこと。なんとはなし応募したが、運が良かったし、なによりも内容が素晴らしかった。指定された13時45分に集合場所に行くとスタジアムツアーの案内が_。男性と女性の2名のスタッフさんが案内してくれる。通常のツアーガイドのように小旗を掲げて誘導してくれるので、それを目印に迷子にならないように着いていかなければならない。なにせ試合開始の2時間前だ。いろんなスタッフの方でバックヤードはごったがえしている。邪魔にならないように移動する。特にケーブル類に足をとられないように注意して早歩きで歩く。
_YoutubeのBackstage Passでよく見るウォーミングアップエリア、ローカールームや記者会見室、ベンチなどを見学できた。バス待ちでは一番よい場所で選手に拍手を送ることができた。また、運転手さんの苦労話を聞くことも。スポットごとに参加者の集合写真や個別写真も撮ってもらった。バックスタンド側に移動してキッズルームの説明、ラウンジでは酒本アンバサダーの本日の試合のプレビューと記念撮影と盛りだくさんの内容。とにかく試合開始直前のひりついたバックステージの一端を体験できたのはよかった。スタッフさんに聞くとコロナで一時出来なかったが再開、極力多くの人に参加してもらいたいが、記述のように倍率10倍なのだそうだ。いろいろ企画を考えられてソシオ会員の満足度向上を図られておられるのも好感が持てる。まだ体験されていない方にはおすすめのツアーだ。当日、案内していただいたスタッフさん、本当にありがとうございました。約1時間のツアーが終わり自席に戻るとすでに選手のウォーミングアップも終了間近。あわただしくJ1リーグ第3節 ホーム東京ヴェルディ戦の開始の笛がなった。
⚽スタメン⚽
前節より前線3枚が代わり、為田、上門、クルークスが今シーズン初先発。ここで得点という目に見える結果を残したい。
レオセアラはベンチ入りしているがカピシャーバはコンディション不良。前節、腿を痛めたルーカスフェルナンデスは少し時間がかかりそうである。
⚽前半13分 ヴェルディの守備 3バックと偽SB対策⚽
試合開始直後はヴェルディがボールを握り、身長差のある登里のサイド(セレッソ側左サイド)に長いボールを放り込んで、セカンドボールを回収しようとしていた。試合が進むにつれ、セレッソがボールを握れるようになると前の二試合でやっていたの同じように登里が偽SB化して3ー2のラインを組んでビルドアップしようとする。それに対してヴェルディは容易にボールホルダーに飛び込まず綺麗な3-3のラインを組んでセレッソの前線と後方を分断しようしているように見えた。
ヴェルディからみると3−3のブロックでパスを引っ掛けてカウンターを仕掛けると目論みなのかも知れないが、セレッソにしてみればそこを超えると数的有利になる。セレッソの先制点はまさにそのような状況からうまれた。
⚽前半42分⚽セレッソ得点 得点者香川 セレッソ大阪1-0東京ヴェルディ
⚽後半54分 失点 セレッソ大阪1-1東京ヴェルディ⚽
ここまで危なげなく試合を進めてきたセレッソだったが、ふわりと浮いたパスでセレッソの浅いラインの裏をとられてゴールを決められてしまう。一旦は副審によりオフサイドの判定だったがVARによってゴールが認められた。
_同点になり息を吹きしたヴェルディだったが、SB稲見がキムジンヒョンのゴールキックを妨害し、二枚目のイエロー、退場となった。この瞬間に上門、奥埜に代えてレオセアラ、ブエノ投入。セレッソはエースを入れて勝負に出る。
4-4のブロックを引いて守るヴェルディに対して登里が中央でボールを裁く。ブエノはライン間を自由に動いて相手をかく乱。懐が深くてボールを獲られない印象。76分に放ったミドルシュートは強烈。ヴェルディの選手に当たってゴールはならなかったが、今後に期待を持たせるシュートだった。
⚽後半90+3分⚽セレッソ得点 得点者レオセアラ セレッソ大阪2-1東京ヴェルディ
2024年3月9日(土)2024年明治安田生命J1リーグ第3節
セレッソ大阪2-1東京ヴェルディ
@ヨドコウ桜スタジアム 天候:曇のち晴 16:03 KO 観客16,365人
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