Jリーグ第8節ホーム川崎フロンターレ戦。4月中旬なのに汗ばむ陽気。わなかのたこ焼きをあてに生ビールを飲むのが丁度良い。
ほろ酔い気分で周囲を見渡すとWUKUWUKUステージでは宇宙海賊がなぜか漫談を披露。しかしその後、レフェリーエスコートではしっかり、主審に地球儀を持たせるという宇宙海賊の実力を発揮していた。「レフェリー、それボールちゃう、地球儀や!」
さて、この試合は川崎は守備陣に怪我人が続出しており、主力CBがU23代表に召集 されているため、苦しい台所事情のようである。また、今季15年間在籍した川崎からセレッソに加入した登里選手のプレイにも注目である。⚽スタメン⚽
スタメンは前節より北野→柴山の一枚変更。柴山はキレッキレのドリブル突破も魅力だが、相手を外すポジショニングからの周りを活かすプレイにも期待が持てる。
もともと心臓の強いタイプだと思うが、昨夏加入からこの頃漸く、大阪の水になじんできた感がある。
⚽前半2分 セレッソネガトラ時の配置⚽
セレッソは攻撃時にはレオセアラ、カピシャーバ、ルーカスのアタッカー陣、奥埜、柴山のIHで5レーンに入って攻撃。ボール回収係が登里がする場合は毎熊がディフェンスに戻り、田中、鳥海、舩木と4枚でネガトラに備えるかたちをとる。
⚽前半6分 川崎の4ー2ー2の守備⚽
川崎は守備時にはトップ下の脇阪を前に出して、ボールフォルダーをけん制。4-4-2のポジショニング。川崎の守備に嵌れらたセレッソはキムジンヒョンが中盤を飛ばして柴山にロングボールをつける。これで一機にフロンターレの6枚を無力化。いつもながらこれがあるのはセレッソにとって大きい。
セレッソは最終的にレオセアラにシュートさせるパターンをいくつもの用意しており、惜しいシーンをつくった。
川崎相手にセレッソが支配した前半だった。
_勝負の後半開始。
⚽前半47分 川崎の攻撃⚽
後半開始早々、川崎のCB大南、SB瀬川が攻撃参加し、セレッソ陣内に押し込む。最後は大南のクロス。前半あまり出来のよくなかった川崎だったが、0-0で折り返せたことにより、先制点を奪えれば、試合をかなり有利に進めるため、最初から人をかけて攻めてきた。特に川崎RSBの瀬川がかなり高い位置をとるようになった。
⚽後半70分⚽セレッソ得点 得点者レオセアラ セレッソ大阪1-0川崎フロンターレ
膠着状態が続いた後半だったが均衡を破ったのはセレッソ。後半70分_その前のフレイで左サイドにポジションをとっていたルーカスに田中がパス。ルーカスが斜めにドリブルを開始。川崎のディフェンダーを3人ひきつけて並走していたカピシャーバにパス。カピシャーバのワンタッチクロス。レオセアラのヘディングシュートがゴールに突き刺さる。
80分に奥埜→上門、88分にルーカス→ハブナーと体力が消耗し強度の落ちた選手を交代させ逃げ切った。これで開幕から8戦負けなし。他会場の結果からリーグ戦、首位にたった。
2024年4月13日(土)2024年明治安田生命J1リーグ第8節
セレッソ大阪1-0川崎フロンターレ
@ヨドコウ桜スタジアム 天候:晴 15:03 KO 観客:18,786人
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