2024Season Episode12 先制できない 北海道コンサドーレ札幌戦

本晴れのゴールデンウイーク。J1リーグ第11節。ホームでの北海道コンサドーレ札幌戦。
この試合の前まではセレッソが首位、札幌が最下位と明暗が分かれる結果になっているが、何せ札幌には勝てていない印象がある、特にホームで。この試合は百戦錬磨のミシャに対してどのように戦うのか、楽しみである。

⚽スタメン


タメンは前節よりIHが香川→柴山、カピシャーバ→クルークスの2枚の交代。
カピシャーバは前節の試合中に負傷、柴山は前節はベンチにも入っていなかったので、体調不良か、軽症かだったのだろう。
エンドがいつもは反対になった。後半、味方のバックスタンドに向かって攻められないのは、個人的にあまり好きではない。

れはともかく、試合開始直前、セレッソのバックスタンドからは昨年まで札幌に在籍していたルーカスフェルナンデスと田中駿汰のセレッソでのチャントが謳われた。煽りも十分入ったところでキックオフ_果たして試合は


⚽前半7分 札幌の守備

前半開始早々はセレッソがよいかたちで攻撃出来ていた。5レーンにしっかり選手が配置し幅をとって攻撃する。不慣れなLWGのクルークスもボールを保持し、クロスを入れる。それに対して札幌の守備はセレッソのWGに対しては3バックの左右CBが応対。空いたスペースは2枚のボランチで埋める。

⚽前半10分 札幌の攻撃
キバさんも解説した通り、札幌RCBの馬場が持ち上がり、近藤、浅野とで3対2の局面を作り出す。1ACの泣きのAC脇を狙った攻撃。たまらず田中が応対でつり出される。

⚽前半27分 セレッソ失点 セレッソ大阪0-1コンサドーレ札幌
札幌GK菅野のゴールキックがバイタルエリアへ、中に入ってきた近藤と鳥海が競り合い、鳥海のヘッドのクリアが短くなったボールを走り込んできたスパチョークが拾い、スルーパス。浅野に決められた。これでセレッソは3試合連続で先制点を決められた。昨シーズンから先制されると逆転できた試合はないので苦しくなった。

試合後の小菊監督談_先制されたことで、その失点が重くのしかかりました。その前まで、攻守に自分たちの狙いが発揮できて、チャンスもたくさん作ることができたのですが、仕留められなかった。ゲームコントロールや決定力を欠いてしまうと、あのような形で先に失点し、難しい試合になってしまう。自分たちで流れを失った前半だったと思います。

 の後、札幌が勢いづき、鈴木のヘディングシュートはポスト。助かった。前半は耐える時間が続いたが1失点で凌いで終了。札幌は右からの攻撃、セレッソからすると登里、舩木のサイドからの仕掛が多かった。そしてまんまと功を奏し、得点した。そして後半へ

⚽後半49分 セレッソの攻撃


毎熊から下がってきたレオに当ててまた、毎熊へ。今度は奥埜が楔に。奥埜が登里にパス。
登里はドリブルし、クルークスにパス。クルークスがラストクロスを入れて、そのまま上がってきた登里がヘディングシュート。枠を外れたがスムーズなワンタッチプレイとこの試合初めての登里の攻撃参加で札幌は下がるしかなかった。可能性を感じさせる攻撃が出た。

後半58分、セレッソ、奥埜→北野、柴山→香川、クルークス→為田の三枚代えを敢行。

⚽後半71分 セレッソ得点 得点者レオセアラ(PK)セレッソ大阪1-1コンサドーレ札幌


三枚代えから攻撃が活性化しだしたセレッソ。札幌が差し込んだパスをカット、ボールが香川に渡る。その刹那に前線が動き出し、レオセアラにパス。レオセアラからルーカスフェルナンデスに。ルーカス、ドリブルでペナ侵入。ここで倒された。前節PKを失敗しているレオセアラ、ナーバスになるシチュエーションだが、きっちり決めた。これでレオセアラは6試合連続、9ゴール目。量産体制に入った。


その後、交代を含めながら両リーム攻め合ったが1-1のまま、終了。セレッソは第9節名古屋戦から先制を許すかたちとなり、引き分けするのがやっとという状況が続いている。
中二日で大阪ダービー、その後、神戸、町田と今後を占う試合が続く。どの試合でも先制することが大事であることは言うまでもない。


2024年5月3日(金)2024年明治安田生命J1リーグ第11節
セレッソ大阪1-1北海度コンサドーレ札幌
 @ヨドコウ桜スタジアム 天候:晴 15:03 KO 観客:19,276

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