この一戦にあり ｖｓ大宮アルディージャ

桜の興廃この一戦にあり

残り１１戦。自動昇格の２位まで勝ち点３差の状況での首位大宮アルディージャとのアウェイ戦

サッカーの神様はこれ以上ないストーリーを創造される

セレッソとしては勝てば今期初の４連勝と残り試合を闘う上で自信と勇気を得ることができるが負ければ４位以下との差も縮まり今後の戦い如何ではＰＯ圏も逃しかねない微妙な位置に置かれる可能性もある

一方、大宮は点差の開いた首位におり、負けても２位との差が勝ち点１０以上。試合数を考えても余裕があったはずだ

朝から落ち着かない

しかしアウトゥオリ監督はやはり百戦錬磨の名将なのか

この時期に来て、完全にチームを仕上げてきている。素人目にみても、左サイドの丸橋－パブロ、右サイドの酒本－関口がスムーズに連動しだし、バック４も安定。開幕当初から取り組んでいたロングボールでのサイドチェンジも効果的だ
対戦相手、選手の状態を見て２枚のＦＷのみを変えている
すべて日程を逆算して、この状態に持ってきたのか

午後６時、スカパーオンデマンドをパソコンで観戦

試合は早い時間帯に楠神がドリブルしながら、フリーの丸橋へパス。丸橋の絶妙クロスをエジミウソンがヘッドでズドーン

その後、前半終了間際にきれいにパスで崩されて家長→ムルジャで同点ゴールを許す

後半押し込まれる時間帯が続くが、前半と同様な丸橋のクロスからエジミウソンと競った相手ＤＦがオウンゴール。あとは逃げ切るだけ

中澤、田中を入れてディフェンスを強化しなんとか逃げ切った

試合後のアウトゥオリ監督。いつもの調子で両チームの選手を称賛するコメントで決して本心を掴ませず。セレッソはエジミウソンが得点したことがかなりの収穫

大事な一戦を勝利したのは嬉しいが、次のホーム水戸戦が大事。ジュビロ戦の後の愛媛戦で痛い敗戦を喫したこともあり、ここに勝たなければこの勝利が無駄になる

と、毎回毎回、この一戦が一番大事とシーズン終了まで続くことになる

残りは１０戦。結末はサッカーの神様のみがご存じだ

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