今シーズン、リーグ戦ホーム初勝利。本来であれば試合後の「サクラ満開」を聞きながら、破顔一笑、手を振って選手を迎えるところだが、怪我をした選手のことを考えるとそんな気分にもなれず、いそいそとJR鶴ケ丘駅に向かう。なんとも後味の悪い勝利であった_J1リーグ第12節 ジュビロ磐田戦前節の鳥栖戦で外国籍選手のJ1リーグ出場最多334試合となったキムジンヒョン選手に対するセレモニーがあり、清武選手から記念のユニフォームが、ご家族から花束が贈呈された。この試合も当然先発でスタジアム中が偉大な記録に敬意を表する拍手。いい雰囲気で試合が開始。前半は中盤で構えるジュビロに対してプレスが緩い分、セレッソがボールを保持、試合をコントロール。中盤でボールを受けて左右のファイナルサードまでショートパスを繋いだり、ドリブルで突破と圧倒。フィニッシュまで持っていっていた。そして前節同様、右SHで起用された毎熊選手が期待に応える。
32分にフリーキックのセットプレーから一旦、クリアされたボールを回収。清武のクロスにヨニッチがつないで、西尾が折返しに詰めていた毎熊がヘッド。続く40分にもメンデスの突破からクロス、パトリッキがスルーして清武がクロスに毎熊がボレーで合わせる。前半はこのまま2-0で終了。ボール支配率63%、シュート数11本と攻撃が機能しており、ストレスなくハーフタイムを向かえる。ハーフタイムには100発の花火も上がり、いよいよ気分が良い。
しっかり守れていたセレッソ。為田選手本人も反省したように全く軽率なプレーでチームをピンチにおしやり、相手選手を傷つけてしまった。
その後、割り切って守りに徹していたセレッソだが、79分にジュビロに1点を返されてしまう。
結局、前半から暗転、二人の負傷者を出してしまった試合は棘がささったような感覚を残して2-1のまま終了。
今はただ、ジュビロ小川大貴選手とセレッソキムジンヒョン選手の回復と復帰を願うばかりである。
2022年5月6日(金)明治安田生命J1リーグ第12節
セレッソ大阪2-1ジュビロ磐田
@ヨドコウ桜スタジアム 天候:晴 19:03KO 観客13,479 人
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