2022Season Episode20 タツのチャントを謳いたい 浦和レッズ戦

 

1リーグ第15節 ミッドウィーク水曜日の浦和レッズ戦。

昨季まで所属して1月にベルギーリーグ1部のKVオーステンデに期限付きで移籍した坂元達裕選手がハーフタイムに挨拶するために来場とのこと。

あの人懐っこい笑顔に会えることを楽しみに17時40分ジャストに会社を出た。_

ーフタイム。黒のシャツと黒のデニムという地味ないでたちで登場。

マイクスタンドの前でまず最初にKVオーステンデに完全移籍となったことを報告。そして、この懐かしさを感じるセレッソでたくさんの経験をさせてもらった。その経験を糧に海外でさらに上を目指したい。セレッソのことはこの半年間、ベルギーで試合をチェックしていた。自分のこともたまには気にかけてもらえれば嬉しいと坂元選手らしく控えめに話した。スタジアムからは大きな拍手。

さて、試合は_

序盤こそペースを握ったものの20分を過ぎたあたりから、徐々に浦和ペースとなっていった。リズムが悪いなか、23分キムジンヒョンの蹴ったゴールキックが相手FW小泉にあたり、ユンカーの前に。横パスを出されて小泉がフリーでシュート、ゴール。悪い流れからやってもうた。

ころがレフリーが耳に手を当ててVARと交信しているではないか。オフサイドの判定で助かる。続く26分、レッズの鋭い攻撃。ショルツのシュートはポストに当たった。また、助かった。「前半はこのまま0-0でいい。取りあえず耐えろ」の願い通り、終了。大阪ダービーから中三日、先発メンバーは鳥海⇒西尾しか替えておらず、お疲れモードか。

負の後半。小菊監督の試合後のコメントでジェアン(パトリッキ)、山中の左サイドの立ち位置を修正したとあったが、その効果もあってか、セレッソも攻撃のかたちが出来てきた。そして、61分、山中の蹴ったボールがペナ内の関根にあたって、セレッソのコーナーキック。キッカー原川がコーナーに。しかしなかなか蹴らない。

?何?そのうち選手たちがゴール前の対陣を崩しピッチの外に出て水分補給。ん?何?レフリーはまたしてもVARと交信をしているではないか、その後、OFRに。しかして判定は、関根のハンドでPK。これをキャプテン清武がしっかり決めて、1-0。前半は2失点、後半は1得点、得した気分。こんな試合もあるんやな。これでペースを掴んだセレッソ。交代で入ったフレッシュな選手を中心に前から粘り強い守備とカウンターで追加点を狙う。89分、自陣西尾からのロングフィードを北野がフリック未遂、しかしこれで相手DFをつり出した。加藤が運んで毎熊にラストパス。この時間帯でもロングランをした毎熊のシュートが決まる。2-0で勝負あり。

ころで坂元選手がセレッソに在籍し、大活躍したのは2020年~2021年の2年間。コロナの真っただ中で結局、坂元選手のチャントは謳えずじまい。サポーターの弾幕にあったようにいつかまた、セレッソに帰ってきて、タツのチャントを謳いたい。ベルギー、そして世界での活躍を願う。ゴ-、サカモト!


2022年5月25日(水)明治安田生命J1リーグ第15節  
セレッソ大阪2-0浦和レッズ
 @ヨドコウ桜スタジアム 天候:晴 19:03KO 観客7,436 

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