インターナショナルマッチウェークを挟んで2週間ぶりのJ1リーグ第5節、ホーム湘南ベルマーレ戦。
セレッソはここまで2勝2分の3位。悪くないスタートだが、勝った試合も内容的にはギリギリ選手個々人の力量でものにした試合と感じた。苦戦しながらも勝ちをものにしてきたとも言える。今日は難敵湘南であるが、ここは連勝を「3」に伸ばしたい。
⚽スタメン⚽
香川は前節、故障により前半だけで退いており、ブエノが交代ではいったが、今節は初スタメン。怪我だったルーカスが復帰。クルークスも調子がよさそうだっただけに監督もうれしい悩みだろう。クルークス・毎熊は攻撃時に息があっており、ポケットを何度もとっていたので、個人的にはこのセットの方が好みであるが。。。
⚽前半9分セレッソ ビルドアップの新しいかたち⚽
セレッソのゴールキック。今季の特長である登里の偽SBで、中央にポジションニング。田中と横並びになり、湘南の前線の4枚を中央に集める。そのタイミングで奥埜、ブエノの両IHが外に大外に張り出し、フリーになる。ジンヒョンは奥埜にパスを通した。また、この試合、奥埜はゴールへの意欲が強く、積極的にシュートを打っていた。
湘南のカウンターは速く、あぶないシーンもあったがそんななか、ルキアンのヘディングシュートを片手一本で弾いたキムジンヒョン。さすがである。前半は0-0
⚽後半50分 ふたたびスーパー神ヒョン降臨⚽
セレッソのゴール前。クロスで左右に振られてフリーの鈴木(雄)が至近距離からシュート。キムジンヒョンが両手を広げ、鬼の形相でブロック。
スーパーセーブでこの試合、湘南の2点を消した。
⚽後半60分⚽セレッソ得点 得点者舩木 セレッソ大阪1-0湘南ベルマーレ
ブエノが蹴ったコーナーキックをフリーのヘディングガー舩木が見事に叩き込んだ。それにしてもブエノの綺麗な弾道のキック。
鳥栖戦のスルーパスの時もそうだったが、スピードといい、タイミングといい、きっと受け手は合わせやすいのだろう。
その後の展開はセレッソが余裕を持ち、ボールを回せるようになったことにより、より湘南陣に攻めることが出来るようになった。
⚽後半82分⚽セレッソ得点 得点者北野 セレッソ大阪2-0湘南ベルマーレ
決して上手くいった試合ではなかったが、セットプレイや個人技で得点を決めてなんとか桜を咲かした。ユース出身の舩木選手、北野選手の活躍はユースにとって久しぶりの明るい話題だ。
それにしてもこの試合を勝たせたのキム神ヒョンの降臨である。
2024年3月30日(土)2024年明治安田生命J1リーグ第5節
セレッソ大阪2-0湘南ベルマーレ
@ヨドコウ桜スタジアム 天候:晴のち曇 16:05 KO 観客16,415人
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