シーズン前にはアウェイ参戦は近場だけにしておこうと決めていたのだが、8戦負けなしの好調なスタート、過去参戦した豊田スタジアムでの試合は勝ったことがなく、是非とも勝つところをこの目で見たいとの思いに駆られ、午前9時6分発、近鉄鶴橋駅発、特急ひのとりに乗り込む。あいにくの雨模様だったが、奈良県、三重県を通過する深緑の田園風景を眺めるのは心地よくあっという間に2時間経過。名古屋駅に到着。その足で名鉄百貨店9階レストラン街にある「矢場とん」に向かう。
ここは仕事で名古屋に来た時にたまたま入ったのだが、それからは名古屋に来る際には必ずここで食事をとることにしている。
11時半。早くも店の前には階段まで続く列が出来ており、最後尾に向かうと壁にはこのあたりで25分待ちです」との張り紙。コロナの時期は一切見かけなかった観光と思しき中国人の方も並んでいる。
並んでる間に店の人が注文を取り来てくれるが外国人の対応を手慣れたもので、英語で書かれたメニューを指さし注文をとっていく。
豊田市駅についた頃には雨が降っていた。両チームのユニフォームを着た人たちは傘をさしてスタジアムまで歩く、到着したころにはGKウォーミングアップの始まる直前で余裕を持っていたつもりでもいい時間になっていた。果たして鬼門での試合は_
⚽スタメン⚽
スタメンは前節とまったく変更なし。ベンチメンバーには怪我から復帰し、水曜日のルヴァン杯で先発した香川が戻ってきている。
小菊監督はRIHに入った柴山を評価しているのだろう。攻撃にアクセントを加えれるドリブルは勿論だが豊富な運動量でボールフォルダーをチェックする守備もハイプレスには欠かせない。
⚽前半14分 名古屋の守備⚽
名古屋の守備は予想通り、低い位置に3ラインを組んで中に入ってきたボールを奪うというかたち。このシーンでも最終ラインは5バックを配置。中は堅いのでカピシャーバとルーカスが大外に張って、サイド攻撃を準備をしている。
前半は0-0で終了。ただ、セレッソはボール支配率60%以上、攻撃のよいかたちがいくつも出ていた。特に柴山は積極的にシュートをうち、プレスバックをして守備でも貢献していた。前から嵌めに来ない名古屋なので自由に回せたし、セカンドボールの回収も優勢であった。ただ、まだ点は入っていない。降り頻る雨のなか、やはりこれが鬼門、トヨスタ。そして後半開始。
⚽後半52分 名古屋の面白いビルドアップ⚽
名古屋のGKからのビルドアップ。CBの河面とハは幅をとってビルドアップに参加。もうひとりのCBが三國はサイドギリギリに位置してそこにロングパスを通す。三國はドリブルを開始し前に運ぶ。三國は身長が高いが足元が上手く、攻撃が好きなんだろう。セレッソでいう進藤チャレンジみたいなものか?
⚽後半65分 セレッソ失点 名古屋1-0セレッソ大阪⚽
警戒していたセットプレイで失点。名古屋のCK。一度はキムジンヒョンが跳ね返すが、こぼれ球を詰められた。三國に決められた。今季初めて先制を許した。
またも鬼門トヨスタの結界を破ることは出来なかった。
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⚽後半67分 セレッソ得点 得点者レオセアラ 名古屋1-1セレッソ大阪⚽
失点してからすぐに同点に追いつく。当初、三國のオウンゴールと記録されたが、三國は触っておらず、レオセアラの得点に訂正になった。これでレオセアラは4試合連続で得点。
⚽後半82分 セレッソ失点 名古屋2-1セレッソ大阪⚽
これもセットプレイの流れからの失点。パトリックに空中戦を制されたのが痛かった。試合はこのまま、終了。今季初黒星を喫した。
またも鬼門トヨスタの結界を破ることは出来なかった。
それでも、小菊監督は試合後のインタビューで
「まず初めに、この場をお借りして、クラブ創設30年の長い歴史の中で、開幕から(クラブ記録となる)8試合無敗でこれたのは、選手、スタッフの頑張り、セレッソサポーターの後押しがあったからだと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。」と最初に述べている。小菊監督らしい配慮である。もし来季、またこのスタジアムに来ようと思ったとしたら、鉄道には詳しくないが、方違えをして、滋賀県辺りを経由して行こうかと、思案中である。
安倍晴明さん、どうでしょうか?
2024年4月21日(日)2024年明治安田生命J1リーグ第9節
名古屋グランパス2-1セレッソ大阪
@豊田タジアム 天候:雨 15:03 KO 観客:25,341人
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