2017Season Episode30 甘いバラードと、揺りかごパフォーマンスと ヴァンフォーレ甲府戦

風21号の影響で朝から雨模様

4年前に買ったセレッソポンチョは耐水性が失くなってきている
耐水スプレーを吹き付けて準備万端でスタジアムに向かう
14時キックオフの試合の前に
歌手Kさんのミニコンサートが

始まっていた

いにくの雨で席に着く人も少なかったが、電子ピアノの弾き語りで甘いバラードを披露

滴り落ちる雨水と蕩けるような歌声__妙にマッチしていた

折角、ポンチョに耐水スプレーを施してきたが
ニコンサート終了時点でかなり浸水していた

さて
試合であるがセレッソはいままでヴァンフォーレ甲府にホームで勝ったことがないという過去の対戦成績である

ヴァンフォーレ甲府は5-3-2の布陣

人で守ってボールを奪えば
強力なブラジル人2トップがカウンターで点を決めるというのが現在のチームであるが、過去からもまずは守備からという戦い方をしていたのだろう

セレッソはこういうチームを苦手としており、先制されると焦って攻めあぐねて自滅というパターンが多かったのではないかと

像する

この試合もこの天候、ピッチコンディションのなか、先制されると厄介なことになると思っていた

ヴァンフォーレ甲府は毎年のように降格圏争いを繰り広げているが常にJ1にとどまっているおり、この時期の


負強さには定評がある

とにかく先制を許すことは避けなければならない

しかし
そんな杞憂も雨空に吹き飛ぶほど簡単にセレッソが開始5分に先制する
丸橋選手の蹴ったCK
一旦は跳ね返えされるが杉本選手が流し込む
1-0
最近お子さんが誕生した酒本選手、サントス選手のために揺りかごパフォーマンス
その後、押し込まれた時間帯もあったがこの展開は今シーズン、強かった時のセレッソの勝ちパターン
攻守の切り替えを早くして辛抱強く守備をしている
半52分CKからペナルティエリア内でヨニッチ選手に対して相手の反則

これも杉本選手がきっちり決めて2-0___。勝負あり

後は雨のなか、タイムアップの笛を待つだけ
靴の中にも雨が侵入してきて試合に集中できないが

にかく時間を経つのを待った
___。そしてタイムアップ

すっかり、冷えた身体
スタジアムの廊下でポンチョを畳みながら家での熱燗に思いを馳せるのである


2017年J1第30節 平成29年10月21日(土) @キンチョウスタジアム 天候雨14:03KO 観客9,438人

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