2017Season　Episode37　折れない心、再び　ヴィッセル神戸戦

今朝の朝日新聞には「セ大阪王者の心二冠王手」とある

”目の前の事象に一喜一憂せず、新たに転がり込んでくるチャンスを見逃さない”とサッカーあるいは勝負事の勝利の本質が書かれている

今シーズンは一度ならず二度までもこのことを教えてもらった

ルヴァン杯準決勝のガンバ大阪戦とそして＿＿＿。

１２月２３日天皇杯準決勝ヴィッセル神戸戦
元旦の埼玉決戦の切符をかけた戦いだが、セレッソは山口選手、杉本選手が怪我で欠場、柿谷選手はベンチスタートとなった。それでも今季のセレッソはルヴァン杯、天皇杯と

リーグ戦メンバー以外のメンバーが結果を出して
ここまできた

試合は
ヴィッセル神戸が中盤を厚くしてリトリートから引っかけてカウンター
一方、セレッソは山村選手がＣＦに入り、左右流れて起点を作りサイドから崩そうとしていた

しかし、試合を支配するものの杉本という最強のフィニッシャーを欠いたセレッソは決定機を逃した
前半は０－０＿＿＿。

この試合、清武選手は局面局面で違いをみせており、また、ソウザ選手も攻守にわたり貢献して、ボールの落ちるところにソウザありとばかりに

セカンドボールを凄い運動量で回収し続けた

悪くない、が決め切れない
後半もさらに推進力を強めたが
＿＿＿＿が両者、無得点のまま。すると
９０分、ヴィッセル神戸のクロスボールがそのまま、セレッソゴールに吸い込まれてしまった
０－１

終わったか、マジか
観客からため息とうめくような声が漏れた
ただバックスタンドのチャントは止むことはなかった

電光掲示板にアディショナルタイム４分の表示
そして、次のワンプレイ
ソウザ選手のロングボールを山村選手が頭で落として

最後、詰めていた水沼選手がジャンピングボレー、９１分。
１－１
失点からわずか３０秒の出来事だった

息を吹き返したセレッソは延長戦で途中出場の柿谷選手が９８分、自身で蹴ったＰＫのこぼれ球をヘッドで押し込んで２－１

１１２分、ソウザ選手がルヴァン杯の決勝を思い起こさせるようなダメ押しのゴール
３－１と
ギリギリのところで元旦の切符をもぎ取った

少しでも諦めかけた自分を恥じた　心が折れてはいけない、最後の笛がなるまで

今シーズンはまだ終わらない

早速、帰路の電車のなかでスマホから決勝戦のチケットをゲットし、新幹線切符を購入しようと天王寺駅に途中下車した

すると

切符売り場にはすでに複数のセレッソファンが並んでいるのだった

第９７回天皇杯準決勝　平成2９年１２月２３日（土）　@ヤンマースタジアム長居　天候晴れ１３：０４ＫＯ　観客２４，８８３人

にほんブログ村
↑↑↑　よろしければポチッとお願いします