2019Season Episode15 母と妻に捧げるゴール 横浜Fマリノス戦


タジアムで試合開始45分前に始まるウォーミングアップの各選手の動きや振る舞いを観察しているといろいろなことがわかるものだ
ウォーミングアップ中にゴール裏から先発やベンチ入り選手の名前が連呼される
たいていの選手は頭の上で手を叩き、応えるのだが


々と丁寧にお辞儀をする選手がふたりいる
水沼選手松田選手

その態度はサッカー選手としてだけでなくひとりの人間として好感が持てる
また、この二人が先発する時には同じ右サイドなので試合開始直前に体をぶつけ合う
人の選手が勇気を奮い立たせるかのようなルーチンワーク
スタジアムでしか見られない光景。こういう何気ない動きでその選手の人となりがわかるのもスタジアム観戦の楽しみである

真夏を思わせるような30度近い気温のなかで行われたJ1第11節横浜マリノス


の試合は開始早々2分に瀬古選手のロングフィードから裏に抜け出した水沼選手がシュート。これが見事にゴールに突き刺さって早々にリード
マリノスはボール保持をしてくれる戦術なのでセレッソは4-4-2のブロックからパスを引っかけて浅い最終ラインの裏をとるカウンター


れで何度もチャンスをつくっていた。試合後、敵将のポステコグルー監督は敗因を自分たちのサッカーができなかったと言ってたが、ボールを保持し続ける自分たちのサッカーをしていたのはマリノスだろう
セレッソはロティーナ監督が目指すポジショナルプレイではなかった
れでも、59分に都倉選手の途中負傷で交代で入った高木選手が裏に抜けた水沼選手のクロスをヘディングで合わせて2点目。65分にもカウンターでBメンデス選手がゴール前でキープ、ラストパスにまたもや水沼選手がサイドネットに突き刺さるシュート、3-0で快勝した
DAZNで確認するとマリノスの支配率は63%、パス数は702本、パス成功率は88%。セレッソのパス数、パス成功率はそれぞれ289本、70%だったようだ
ポジショナルプレイとはなかなか厄介なものらしい
それはともかく____
この日、2G1Aと大活躍の水沼選手のインタビュー。母の日を翌日に控え、母と奥さんに感謝の気持ちを伝えていた

2019明治安田生命J1リーグ第11節 セレッソ大阪  3-0 横浜Fマリノス  2019年5月11日(土) @ヤンマースタジアム長居 天候晴 15:04KO 観客14,934人

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