Come Rain Or Come Shine

ひとつのクラブを好きになって初めて気づくことがある。
それは一試合、一試合の結果や毎日、毎日発信されてくるクラブ情報に一喜一憂されていては体が持たないということだ。


試合結果はもちろんのこと、試合と試合の間の日でも選手の入団↑、退団↓、怪我↑、復帰↓…。ジェットコースターのようにクラブにとってアトラクティブな情報とネガティブな情報が入ってくる。時には長居公園全体の運営を任されたなんて変わり種の情報も入ってくる。

あるジャズのスタンダードの名曲が頭によぎる。


I'm gonna love you like nobody's loved you come rain or come shine
High as a mountain and deep as a river come rain or come shine
I guess when you met me it was just one of those things
But don't ever bet me cause I'm gonna be true if you let me


(あなたを愛すわ 誰も愛したことがないほどに 降っても晴れても
山のように高く 河のように深く 降っても晴れてもあなたが私に出会ったことは偶然のひとつ 
でも信じて欲しい 真心を尽くすわ あなたがそうさせてくれるなら)


You're gonna love me like nobody's loved me come rain or come shine
Happy together unhappy together and won't it be fine?
Days may be cloudy or sunny We're in or we're out of the money


(あなたは私を愛してくれるわ 誰も愛したことがないほどに 降っても晴れても
幸せな時も不幸せな時も一緒 素敵なことじゃない 曇っていようと晴れていようと お金があろうとなかろうと)



But I'm with you always, I'm with you rain or shine
(私はいつもあなたと一緒 降っても晴れても)


もちろん、ここでいう「あなた」は特定の個人ではなく、わが愛するクラブセレッソ大阪である。何が起こっても極力、一喜一憂しないでおこう、降っても晴れても。

とそんなことを考えてながらスタジアムに到着するとあちこちからスタッフの人の説明の声。いつもと様子が違うのでよく聞いてみると落雷の可能性があるので一時スタジアム内に避難してくださいとのこと。試合が開始されるかどうかも18時に正式決定とのこと。



come rain or come shine or come thunder
雷まで。あ、come thunderとは言わないか。

結局、40分遅れの19時40分よりキックオフ。

先制され劣勢の試合で、さっきまで考えていたことなどすっかり忘れて、思うように選手交代してくれないベンチワークにビール片手に罵詈雑言。

もはや負けを覚悟したアディショナルタイムに新加入で途中出場のマグノクルス選手の同点ゴールで狂喜乱舞。


But I'm with you always, I'm with you rain or shine
(私はいつもあなたと一緒 降っても晴れても)





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