2024Season Episode14 移ろい サンフレッチェ広島戦

 

差しが照りつける日曜日。15時キックオフのホームサンフレッチェ広島戦。最近のお気に入りはスタグルではなく、天王寺の近鉄百貨店地下で少し贅沢なお弁当、スタジアムに着いてクラフトビールを買って、程よいベンチを見つけて座る。

行きかう人たちを横目に昼食をいただくことだ。ヨドコウ桜スタジアムの南側に陣取るとJR長居駅、地下鉄長居駅が近くなるため、アウェイ広島から来られてた方々をお見かけすることが多くなる。遠いところご苦労様ですと言う気持ちと初めて来られた方には大阪を、長居を堪能してくださいという思いがよぎる


⚽スタメン

怪我のカピシャーバ、香川は間に合わず前3枚はクルークス、レオ、ルーカス。トップ下はブエノ、中盤はダブルボランチにして奥埜、田中とした。清武のベンチ入りも楽しみ。広島のスタメンには加藤、新井、松本(泰)とかつてセレッソに在籍した選手がいる。これも見どころの一つだ。

⚽前半3分 セレッソの長短のパス

セレッソのビルドアップ。奥埜はいつも通り、ボールの貰える位置に顔出すが広島は中盤で前4枚をコンパクトにして中を通させないようにしている。小菊監督が言っていたように長短のパスで攻撃を組み立てようとする。この場面は舩木が広島の最終ラインの裏を狙ってルーカスにパスを出す。結果的にコーナーキックになるがルーカスのトラップが秀逸。

⚽前半 広島の攻撃


前半の広島の攻撃はシンプル。   ビルドアップはセレッソトップ下のブエノの脇を使って両WB東、新井へ。スペースと時間を確保した両WBはシンプルにクロス。加藤、大橋、松本が飛び込んでくる。その後、何度もCKを取られて押し込まれる。


⚽前半45分 毎熊のポケットをとる動き


前半の終了間際のプレイ。漸く毎熊、得意のポケットをとる動き。クルークス、奥埜と三角形をつくり、ローリングしながら侵入。この時タイミングよく田中もペナルティエリアに入ってきており、この攻撃はかなりスムーズになった印象。

互いプレス強度が高いので最後はやらせないで前半は0-0で終了。前半は広島のゲームだったので先制点を獲られないで終わったことにホッとする。やはり広島は強敵だ。なんとか先制し優位に試合を進めたいと思った_がしかし。後半開始。


⚽後半53分 セレッソ失点 セレッソ大阪0-1サンフレッチェ広島

半も前半と同じような試合経過をたどり、広島が優勢の印象。セレッソも自陣からカウンターを仕掛けチャンスを作るが、広島のCKにヘディングシュートを決められた。
先制点を警戒していたセットプレイでとられ、苦しくなる。
57分にも大橋のスルーパスに松本が抜け出し、キーパーと1対1。なんとかキムジンヒョンが左足にあてて追加点を許さなかった。これを決められていれば、勝負ありになっていたが、まだわからないという気持ちにさせるプレイ。キムジンヒョンがリーグ戦ではスタメンを張り続ける理由がわかるプレイ。そして_

⚽後半66分 セレッソ得点 得点者 西尾 セレッソ大阪1-1サンフレッチェ広島


ルヴァン杯琉球戦の平野のゴールと同じようなCKから大外で空いていた西尾のヘディングシュートが決まる。同点。セットプレイにはセットプレイでやり返した。

この後もお互い強度の高い守備から攻撃を繰り返したが、決め手を欠き1-1のドローで終了。

広島は強かったという印象が残った試合。早いもので前半戦折返しが近づく。
観戦後終了後の気怠さと共に季節の移ろいとチームの成長を感じた試合でもあった。

2024年5月26日(日)2024年明治安田生命J1リーグ第16節
セレッソ大阪1-1サンフレッチェ広島
 @ヨドコウ桜スタジアム 天候:晴 15:03 KO 観客:19,670


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