2024Season Episode11 エール 横浜Fマリノス戦

 

リーグ第10節。セレッソは前節が日曜日開催なので、通常のスケジュール。試合に向けての準備を出来たが、対戦相手の横浜F・マリノスは三日前にACLの準決勝2ndレグを戦っており、しかも延長120分間の死闘、延長戦を勝ち抜いていて、東アジアNO.1のクラブの称号を勝ち得た。
利なスケジュールでもテンションは最高に上がっているだろう。それをあらわすかのようにアウェイ席にかなりの観客で埋まっている。試合前から声がよく出ており、セレッソゴール裏も煽られたのか、いつもより大きな声量でチャントが謳われているように感じた。

⚽スタメン

タメンは前節より柴山→香川の1枚変更。このブログでも再三記したが、柴山は第8節川崎戦からRIHとして先発し、攻撃に、守備によい動きをしていた。ベンチにも入らないということは体調不良か、怪我か。公式から何も発表がないことをよい方に捉えたい。

この試合の前半の印象は意外にもマリノスが省エネではなく強度高く積極的に攻めに来ており、なかなかセレッソのハイプレスが嵌らないというものだった。

試合後の毎熊選手のインタビュー_”僕たちがやりたいサッカーは前から嵌めていくことですが、前半の最初はウイングが出ていって、なかなか嵌っていなかったので、後半の途中からはインサイドハーフが出て行く形に変えて、嵌めやすくもなりました。試合中に変えられる部分は強みかなと思います”

⚽前半4分 マリノスの攻撃


マリノス右サイドからの攻撃。きっちりビルドアップしてゾーン3に侵入。セレッソは最終ラインはスライドして応対。常にマリノスLWGエイベルが浮くかたちを作っている。FW植中はセレッソの両CBに間にポジションニング。

⚽前半9分 セレッソの攻撃
解説の橋本さんが褒めたプレイ。レオセアラが下がったと同時に奥埜が裏に抜け出し、そこに左サイドに位置した舩木がロングパス。残念ながら少し長かったが、攻撃のバリエーションがあって、相手のディフェンダーにプレッシャーをかけれるプレイ。

⚽前半17分 セレッソ失点 セレッソ大阪0-1横浜Fマリノス

セレッソのネガトラ。ボールをペナルティエリアに差し込まれたが、舩木が取り返す陣地を挽回しようと前に蹴りだそうとしたが、トラップしたところを植中に後ろから狙われ取り返される。エイベルにクロスを上げられ大外の水沼に決められる。

⚽前半22分 マリノスの攻撃、セレッソの守備


セレッソ失点後もマリノスの攻勢が続く。セレッソはハイプレスがほとんど効かず、4-4-2リトリートで迎撃するが、マリノスのボール回しが上手でフィニッシュまでいかれるかたちが多かった。

その後、45+6分にカピシャーバが負傷で上門と交代。このまま前半はセレッソが耐えて終わるかと思われたが_

⚽前半45+8分 セレッソ得点 得点者レオセアラ セレッソ大阪1-1横浜Fマリノス


直前で人生初のPK失敗(本人談)があり、決めた後は5試合連続ゴールを決めた後もニコリともしなかった。このプレイの後、前半が終了したのでセレッソにとって大きな得点だった。

やはりマリノスは個々の技術が高い。セレッソがボールを支配、登里が偽SB化するような動きはほとんど出せなかった。
それでも前半のシュート数はマリノスが4本に対してセレッソは8本。しっかりとフィニッシュまで行けるいる。

そして同点のまま後半へ_

⚽後半59分 セレッソ失点 セレッソ大阪1-2横浜Fマリノス


マリノスのコーナーキックからの失点。マリノスはこのプレイの直前に3枚がえをしており、マークがずれたのも知れない。名古屋戦からセットプレイでの失点が続いており、少し心配な面である。これで二度、リードを許す苦しい展開。

⚽前半68分 セレッソ得点 得点者レオセアラ セレッソ大阪2-2横浜Fマリノス

セットプレイからやり返すレオセアラのヘッド弾。セレッソは二度のビハインドに追いつく粘りを見せる。レオセアラはこの試合、2ゴールで今シーズン8ゴール。

の後、両チーム、一進一退の攻防を繰り返したが、結局、2-2で終了。

ドローは残念な結果だったが、攻撃的なクラブ同士の素晴らしい試合内容だった。

水沼宏太選手、横浜F・マリノスにはACL決勝、必ず勝ってください、応援していますとエールを贈ります。頑張れ、マリノス!


2024年4月27日(日)2024年明治安田生命J1リーグ第10節
セレッソ大阪2-2横浜Fマリノス
 @ヨドコウ桜スタジアム 天候:晴れのち曇 15:03 KO 観客:18,147

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