「クラブは選手とあなたたちサポーターのものです」
2月7日 ATCで行われたサポーターズコンベンションで挨拶にたったアウトゥオリ監督の言葉である
それを聞いて失礼ながら何とロマンチックなことを言う監督だろうと思った
クラブにとって、選手やファン・サポーターは大切なステークフォルダーであることは間違いない
しかし、クラブ運営の意思決定は高額の資金を拠出し、大きな責任を負う責任企業の影響力が強いことは周知の事実である
また想像だが、パトロンであるパートナー企業にも何等かの配慮が必要な場面もあるのかもしれない
長年、冷徹なプロサッカー界に身を置いてきたアウトゥオリ監督はそのことを熟知していたはずだ
それでもお披露目の挨拶で、こういうことを堂々と言えるのはきっとロマンチストなのだと思った
そしてそれ以来、この監督を嫌いになることはなかった

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2月7日 ATCで行われたサポーターズコンベンションで挨拶にたったアウトゥオリ監督の言葉である
それを聞いて失礼ながら何とロマンチックなことを言う監督だろうと思った
クラブにとって、選手やファン・サポーターは大切なステークフォルダーであることは間違いない
しかし、クラブ運営の意思決定は高額の資金を拠出し、大きな責任を負う責任企業の影響力が強いことは周知の事実である
また想像だが、パトロンであるパートナー企業にも何等かの配慮が必要な場面もあるのかもしれない
長年、冷徹なプロサッカー界に身を置いてきたアウトゥオリ監督はそのことを熟知していたはずだ
それでもお披露目の挨拶で、こういうことを堂々と言えるのはきっとロマンチストなのだと思った
そしてそれ以来、この監督を嫌いになることはなかった
恐らく理論家でありながら、理想主義者であるアウトゥオリ監督は自分が当初たてたゲームプランに従順だったのだろう
また、セレッソの選手たちの持つ高い技術はある程度、そのゲームプランを実現できるレベルにあったのだろう
だから、負けた試合でもよい試合だったみたいな試合後の監督談話が頻繁に見受けられることになってしまった。ただ、そのことが返って選手やファン・サポーターに対してわかりにくくしてしまったのではないか
今季セレッソが戦っている戦場はJ2。リアリステックな戦術を継続して愚直に、忠実におこなってくるチームへの苦戦はある意味必然だったのかもしれない
さよなら、アウトゥオリ監督
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